今日は、ユーロドル相場の予想を解説していこうと思います。
・ユーロドルの今週の見通しは?
・何で落下しているの?
・今後の展開が気になる
この疑問をぼび太が分かる範囲で答えていきます。それでは今日の見出しはこちら⤵︎
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
それでは、早速解説していきます。
ユーロドルの今週の見通し
今週のユーロドルは、落下を予想します。どちらかと言えば、テクニカル分析寄りな回答ですが、ファンダメンタルズ分析で言えば、次の材料で米ドル買いが発生したと思えば、納得だと思います。
まずは、前もって言えるのは、昨日のイギリスから報道された再ロックダウンの可能性があると言う報道です。この報道が、落下を有利に進めた材料ですね!
こちらの報道は、省略させてもらいます。
130億ドルの財政政策
トランプ大統領が130億ドルの財政政策を公表。対象となっているのが、トウモロコシ、大豆、小麦などの主要穀物に加え、畜産、酪農、養鶏、タバコの生産業者である。
こちらの報道が、米ドル買いを誘っていると見ています。
年内にワクチンが完成?
米バイオ医療大手のモデルナが年内に2000万回分のワクチンを生産する見通しを発表しています。
モデルナは、3万人の臨床試験を目標にしていましたが、現在では2万5000人まで臨床試験を終えていて、その2万5000人の被験者から、70%を超える有効性が確認されているそうです。
早速、この結果に反応したトランプ大統領は、年内に1億回分のワクチンの供給ができるとともに、来年4月までに全国的に供給が可能と発言。
こちらの報道も、米ドル買いになった材料と思います。どちらにしても、強い米ドルが徐々に帰ってたという印象でしょうか!
次に今後の展開を解説します。
FRBの発言
今週の22日から24日にかけて、パウエル議長の議会証言が予定されています。
この議会で注目点は、もちろん2%インフレ目標の計画を明確化するかどうかです。
ここで、なんらかの発言をしなければ…どうなんだろう。米ドル買い?かなぁ。笑
ユーロドル テクニカル分析
上記で説明した通り、ユーロドルを更に詳しく解説していきます。
と!その前に、パウエル議長の発言には気をつけて下さい。多分ドル買いの反応は変わらないと思いますが…まぁ〜テクニカル分析に任せましょう。
ユーロドル 日足
現在日足は、アップトレンドラインから外れて、1.17〜1.19のレンジ相場に入っています。
となると、現在米ドル買いが優勢と考え、ユーロドルは落下と予想できます。
落下と考えれば、1波探しですが、流石に1波を予想するのは難しいので、3通りのシナリオでいきたいと思います。
1つ目は、移動平均線のミドルラインに近づくのを待ち、タッチしそうな所でショートエントリーします。落ちる根拠が分かっていれば、いつか落ちるので、そのままショートを入れっぱなしでトレード。
この場合、少し損切り幅を広げる必要があり、1.19が損切りラインです。少しリスクがありますが、自分の根拠が大事です。
2つ目は、レンジ相場の1.19に到達するまで待ち、ショートエントリーですね。
こちらは、ショートエントリーを逃す可能性があるので、少し損する可能性がある事がデメリットですね!
3つ目は一番硬い方法です。1つ目の移動平均線のミドルラインを目安に、更に細かく1時間足でみて行きましょう。
ユーロドル 1時間足
現在1時間足は、1.17のサポートラインに反発中で、これが5波と考えています。
それからこの落下を日足の1波と仮定します。
現在1時間足はA波に入っていて、ここからB波C波と進んでいくと予想します。その時に、アップトレンドラインを引いて、しっかり上昇のラインを抑えて下さい。
これを日足の2波の上昇と仮定して下さい。
その後の上昇で、先程の日足の移動平均線のミドルライン辺りで反発され、尚且つ、1時間足のアップトレンドラインから外れたら、日足が3波に入った事になります。
別に、日足の移動平均線のミドルラインで止まる必要はあまりありませんが、このミドルラインを目安にトレードすると、分かりやすいかもしれません。
ただ最後の確認として、日足の形状を確認してください。
まとめ
さて!少し長い目で見れば、ユーロはイギリスとの貿易協定がメインになり、アメリカも大統領選挙がメインになります。
どちらの通貨も、現在、財政政策や金融政策など多くの材料ネタが存在しますが、メインは上記の2種類です。
では!ありがとうございました😊