早速、今週の豪ドル円の予想をしていきます。
・今週の相場展開は?
・豪ドルの注目材料は?
・オーストラリアの経済状況が気になる
・豪ドル円相場を更に詳しく教えて!
このような疑問に、ほび太がわかる範囲で答えていきますので、よろしくお願いします。
それでは、今日の見出しはこちら⤵︎
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
今週の見通し
今週の相場は引き続き落下目線で予想します。ただ、短期的には上昇を予想。
主なトレンドは、経済指標を材料に相場が動く週にります。豪ドルにとっては豪小売売上高や中国の経済指標もあり、また特に注目するのが米重要経済指標ですね!
ただ、豪ドルにとっては今週と言うよりは、来週の10月6日のRBA理事会に注目が集まっているので、現在のRBAの発言・それから今週の米経済指標の結果が良かった場合は、今後更に豪ドル売りが増してくる可能性があります。
それでも、今週前半は上昇!そして、後半もしくは来週からは落下を予想していきます。
ただここら辺は、テクニカル分析をしっかり見て判断して下さい。
米経済指標
9/30 アメリカ・ADP雇用者数 9月⤴︎
アメリカ・実質GDP(確報値) 4月⤴︎
10/1 アメリカ・ISM製造業景気指数 9月⤵︎
10/2 アメリカ・雇用統計 9月⤵︎
こちらの経済指標の結果が悪ければ、円売り/豪ドル買いで、良ければ円買い/豪ドル売りです。
(ドル円には、あまり反応していない感じがするので、基本は豪ドルドルを見る感じでしょうか)
豪経済指標
10月2日 豪・小売売上高 8月⤵︎
また、オーストラリアに関係する中国経済指標にも注目していきましょう。
9月30日 中国・製造業PMI
中国・財新製造業PMI 9月
日本経済指標
10月1日 日本・日銀短観 7月
10月2日 日本・雇用統計 8月
こちらにも注目して行きましょう。
ですが、結局のところ経済指標は最後まで分からないのが経済指標です。予想がどうであれ、結果が出てから、それをベースに通貨の方向性を考えていくのがベストですね!
来週のRBA理事会に注目
さて!ここからが豪ドルのメイン材料になりますので、ここ一択にポジション調整をして下さい。
10月6日に発表されたりRBA理事会ですが、今回、各金融市場が60%の確率で、0.25%の金利から1%の利下げを予想していると報道が入っていて、ウエストパック銀行を始め、オーストラリア銀行、10月又は11月に利下げする予想をしています。
ただ、現時点では来週のRBA理事会の発表は、金利の据え置き・それから国債の買い入れを行うと予想している市場関係者が殆どなので、利下げは11月に持ち越される可能性が高いと見ています。
とは言え、かなり警戒されるのでないでしょうか?まだ来週までかなり時間があるので、報道には警戒です。
FRB
こちらも毎度ブログで書いていますが、改めて書いて行きます。
9月の前半までは、雇用者数がある程度の回復を見せるまで、またインフレの率が上がるまでは、政策金利の利上げは当分ないと示したFRBでしたが、
エバンス総裁が、(平均2%になる前に利上げすることは可能)この発言が原因で、先週はドル買いの反応になりました。
まぁ〜ジャクソンホール会合やFOMCでの発言で、低金利を継続と言っていて、0金利を継続とは言ってないので、どころかで利上げをするとは思いますが、さすがに、今の時期に利上げ発言をするのは早すぎるのでは?と思っています。
豪ドル円 テクニカル分析
先程も言いましたが、豪ドルのメイン材料は、10月6日のRBA理事会になるので、予想を落下目線として分析していきます。
ただ、短期的には上昇すると見ているので、この段階でのショートエントリーはNGです。
豪ドル円 日足
月曜日時点の画像ですが、現在日足は、74円のサポートラインを境に5波が終了し、A波に突入していると考えています。
今後は、C波でダウントレンドラインにタッチすると予想をしています。
ただ74円のサポートラインにはもう少し警戒して下さい。というのも、経済指標がどんな反応をするのかが不透明で、場合によっては74円を割る可能性もあります。
その後、ある程度上昇すれば、来週に向けてのショートエントリーをしたい場面なので、もしチャンスがあれば、今週辺りの戻りに期待したいと思います。
豪ドル円 1時間足
現在の1時間足ですが、もう少しでダウントレンドラインにタッチします。このラインを越せば、短期的なアップトレンドになり、75円もしくは76円手前まで伸びると予想します。
もう一度、注意喚起をします。74円のサポートラインに気をつけて下さい。
まとめ
まずは経済指標に注目していきましょう。今回は、各経済指標の予想が前回と、あまり変わらない為、非常に判断がしづらいです。
その為、エントリーはなるべく控えるか、もしくはすぐ損切りできる74円付近でロングエントリーする事をオススメします。
ですが、方向性はショート優勢なので、短期のロングエントリーは程々に!
では!ありがとうございました。