このブログでは、来週の豪ドル円相場を、ファンダメンタズ分析をベースに、日足・1時間足のテクニカル分析で徹底予想をする記事になり、初心者にもわかるように、よりシンプルに解説しているので、是非参考にして下さい。
・今週の豪ドル円の上昇の原因は?
・来週の見通しを知りたい
・今後のトレンドは?
その疑問をほび太が分かる範囲で解説していきます。それでは、早速解説に入りたい所では、ありますが、豪ドル円に関しては、豪ドルドルのブログと同じトレンドであるのでそちらの方を見てくれればと思います。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
来週の見通し(落下)
来週の豪ドル円は落下を予想します。10月6日のRBA理事会では、利下げの内容が示される可能性もあり、豪ドル売りを誘う展開になりそうです。
また米1.5兆ドルコロナ対策法案は絶対成立すると予想しているので、米ドル買いの反応になると思っています。
ただ、大統領選挙が心配になります。今週の大統領選挙第一回討論会の結果で、米ドル売り/豪ドル買いになった事で、バイデンが少し有利に立ったような感じがする事から、大統領選挙に向けて、米ドル売りになる可能性もあります。この米ドル売りが、来週もあるかないかに注目したいと思っています。
それでは、もう少し詳しくこの2種類のトレンドについて解説していきます。
RBA理事会
現在オーストラリアのコロナ感染減少により、州の閉鎖が緩和されているみたいですが、金曜日に発表された豪小売売上高も、前回から-7%も下回っている状況。
そんな中、来週10月6日にRBA政策金利の発表になり、かなり意識されていると見ています。 まず、今回各金融市場が60%の確率で、0.25%の金利から1%の利下げを予想していると報道が入っていて、ウエストパック銀行を始め、オーストラリア銀行、10月又は11月に利下げする予想をしています。
ただ、現時点では来週のRBA理事会の発表は、金利の据え置き・それから国債の買い入れを行うと予想している市場関係者が殆どなので、利下げは11月に持ち越される可能性が高いと見ています。
まぁ〜どちらにしても、豪ドル売りを予想していますけどね。
1.5兆ドルコロナ対策法案
その財政政策ですが、先月30日に民主党が提案した2.2兆ドルコロナ対策法案が拒否され、今週1日に、金額を変更して、共和党が1.5兆ドルコロナ対策法案を提示しました。
ただ、残念ながら今週もその協議が難航している為、来週に持ち越しになります。
その為、来週はこの法案の報道に注目して行こうと思いますし、今週開催される
豪ドル円 テクニカル分析
次に来週の2つのトレンドに合わせて、豪ドル円のテクニカルを解説していきます。
豪ドル円 日足
現在日足はA波が終了して、ここからB波に入り一旦落下すると予想しています。そのB波の落下要因は、上記2つのトレンドです。
その後はC波になりますが、現時点では76.2円手前で止まると予想していますし、ここが大事なポイントになります。
また、ダウントレンドラインも意識するのも大事で、こちらも落下継続の見極め方のポイントになります。
この2つのポイントが否定されれば、一旦落下はないと見ています。
豪ドル円 1時間足
現在の1時間足は、アップトレンドラインから外れて、これから、日足で言うとB波に入る予定の落下と見ています。
一応ダウントレンドラインを引きましたが、落下継続のサインとなるのが、75.8円を抜かない事になるので、今後ショートポジションを持つ方は、ここのラインを意識してトレードする事をオススメします。
まとめ
今回の豪ドル円のブログは、殆ど豪ドルドルに近い内容になっていますが、来週、気をつけて欲しい事は、大統領選挙関連の報道で上昇する事です。
上記にも書いてますが、大統領選挙第一回討論会の米ドル売り反応がすごく気になっています。
この米ドル売りが、トランプ大統領の敗戦を市場が予想した反応ならば、今後は更にドル売りが強くなるからです。
なので来週、もし上昇するとしたら、内容も確認するようにして下さい。大統領選挙関連であれば、このまま上昇するかもしれません。
では!ありがとうございました。