この記事では、今週のドル円予想を、米GDP・コロナ追加対策法案の期待・お馴染みの大統領選の行方、以上3つのトレンドの解説をベースに、テクニカル分析で更に徹底解説をしていくので、是非参考にして頂けたらと思います。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
ドル円 今週の見通し
☆米GDP速報値
☆コロナ追加対策法案
☆大統領選挙
☆大統領選挙後の動き
以上の4つのテーマで解説していきます。
さて!今週のドル円相場は、中期的に大統領選挙のバイデン優勢でリスク回避の中、短期では、米GDPの上昇予想とコロナ追加対策法案の期待で、短期的な上昇を予想します。
アメリカ実質GDP(速報値) 7月
10/29に発表される米GDP速報値ですが、
実質GDP= 前回-31.4% 予想32.0%
個人消費= 前回-33.2% 予想38.7%
と、誰が見ても分かるくらい上昇予想ですね。また速報値なので、一気に上昇する可能性もあります。ただ、予想が変更される可能性がある為、情報に警戒して下さい。
コロナ追加対策法案
短期的なメイントレンドは、コロナ追加対策法案です。もういい加減、合意速報が流れてきても良さそうなんですが、中々速報が流れてこないので、今しばらくといった感じです。
合意になれば、もちろんドル円は上昇します。
大統領選挙
支持率=バイデン50.7% トランプ42.8%
大統領選挙第二回討論会の影響やハンターバイデンの汚職問題等も重なり、10/16の途中結果よりも上昇しています。
獲得選挙人=バイデン232人 トランプ125人
少し厳しい状況ではありますが、それでも残り11州もあるので、まだトランプ大統領の巻き返せる範囲と思っています。
ただ大統領選挙は、来週の火曜日(日本では水曜日)になるので、今週トランプ大統領が訪れているフロリダ州で勝負がつきそうな感じにも見えます。もうしばらく様子見ですね!
大統領選挙後のドル円の動き
さて!ビックイベントを控えの先の話は、余り興味がないと思うかもしれませんが、大統領選挙後のドル円の動きを解説していきます。
私の予想では、どちらが勝利してもドル円は落下すると予想しています。仮にトランプ大統領が勝利しても、その先に待っているのは中国の制裁です。
今日の報道では、アメリカは米沿岸警備隊が太平洋側に巡視船を配備して、中国の違法船舶を厳しく罰していくとオブライエン米大統領補佐官が発言。理由は、規制されていない太平洋側で、中国の船舶による嫌がらせを受けている太平洋側に面する国や人の主権や、地域の安定を脅かしている事が原因みたいです。
今の段階で、これだけの報道が流れているのだから、トランプ大統領が再選されれば、更に現状が悪化すると予想しています。
因みにバイデンが勝利すれば、その時点でドル円が大きく落下するので、言うまでもありませんね!
ドル円 テクニカル分析
ドル円 日足
日足も、前回のブログとほとんど変わっていないので割愛します。現状は、こんな感じですと言う事を伝えたかっただけです。笑
ドル円 1時間足
現在1時間足は、5波終了と同時に105円に到達。ここからABC波になりますが、アップトレンドラインに押し上げられ、結果的に105円を抜く予想でいます。
ニューヨークタイムから上昇し始めたと言う事は、やはりコロナ追加対策法案が期待されている証拠だと思います。また、米GDPにも期待されていそうなので、今週は、このアップトレンドラインを軸にトレードしてみて下さい。
まとめ
とにかく、今週で大統領選挙の勝負が決まる為、今週の後半からの報道には十分注意をする事ですね!
では!ありがとうございました。