明日には決定する投資家達にはビックイベントの大統領選挙、利下げ濃厚のオーストラリア、大統領が決定した後のFRBの反応、先週から各国でコロナ感染が拡大している為替の影響、その他、重要経済指標など、今週はかなりのイベント尽くしの中、今週の豪ドル円も分岐点を迎えています。
今日は下値リスクが試される豪ドル円相場を、しっかり解説していくので是非参考にしていただければと思います。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
豪ドル円 今週の見通し
☆大統領選挙
☆RBA理事会
☆コロナ感染リスク
☆重要経済指標
今週は4つのトレンドをメインに相場が動く展開になりそうです。
さて!今週の豪ドル円相場は、75円のレジサポがポイントに落下を予想します。
詳しい内容は、テクニカル分析をみて下さい。
大統領選挙
こちらは言うまでもありませんが、明日には決定する大統領選挙ですが、一部の報道で、規定選挙人数が270人に届かない可能性があると報道が入ってきています。
もし、仮に大統領が決まらない場合は、新たな議会で大統領を決めていきます。
具体的には、下院議会の50州の代表が1票ずつ投じ、26票を得た候補が勝利。
現有議席では共和党が26票を持っている為、トランプが有利に立ちますが、投票は改選後の下院で行うため、民主党が議席の半分以上取ればバイデンの勝利濃厚です。
まぁ〜まずは選挙人数が勝負になります。
RBA理事会
明日の12時30分に発表となりますRBA理事会ですが、今回は-0.15の利下げを発表している為、豪ドルが売られやすい展開になるでしょう。
ただ大統領選挙のトレンドとかぶる為、もしかすると、反応が薄くなる可能性がある為、注意して下さい。
経済指標
11/3 アメリカ・ISM製造業景気指数 10月
豪・中銀政策金利11月
11/4 アメリカ・ADP雇用者数 10月
豪・小売売上高9月
アメリカ・貿易収支 9月
11/5 アメリカ・ISM非製造業景気指数 10月
英国・英中銀政策金利 11月
アメリカ・雇用統計 10月
経済指標は短期的な相場に影響する為、日足の方向性にはあまり影響なくみているので、基本的には、豪・中銀政策金利11月以外は無視しても良いと思います。
ただ、ポジション取りの時は経済指標を確認して下さい。
豪ドル円 テクニカル分析
今週の豪ドル円は、ポイントが明確の為、日足の画像のみで分析していきます。
豪ドル円 日足
現在日足は、75円のレジサポで反発中です。その影響は、豪中銀の利下げ示唆と大統領選挙のリスク回避からショートが75円付近にいるとみている為、75円を完全に越さずに、落下するとみています。
もちろん、ダウントレンドラインも見てトレードしてくださいね!
まとめ
今日のニューヨークタイムから、クロス円が上昇していますが、どちらにしてもリスク回避の方が強い為、豪ドル円は、落下すると思っているので、引き継ぎショート目線でいます。
では、ありがとうございました。