この記事では、オーストラリアのコロナ感染者減少の好感・FRBの量的緩和を強化した事で、豪ドル買い、他色々ありますが、とにかくリスク回避として豪ドルが買われている現状について、来週の豪ドル円相場を通して予想をして行く記事になっています。是非参考にしてみてください。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
豪ドル円 来週の見通し
以上のテーマをベースに豪ドル円相場を解説していきたいと思います。
今週の豪ドル円は、各国に感染リスクがある中、唯一先進国の中でオーストラリアだけが、コロナ規制を大幅緩和をした事により、豪ドルが、リスク回避で買われる展開になりました。
またFRBが量的緩和を強化した事で、豪ドルドル(豪ドル買い/米ドル売り)が上昇した事がきっかけとなり、豪ドル円(豪ドル買い/円売り)も上昇。
そしてコロナワクチンの期待もある事から、来週の豪ドル円は、引き続き上昇予想でいます。
ただユーロの経済状況があまり良く、もしかしたら吊られて落下する可能性もあるので、来週はその辺も配慮しながらのトレードになると見ています。
因みにFRBの事は、豪ドルドル相場で解説していき、EU離脱協定の事は、ユーロ円・ユーロドル相場で解説していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
RBA政策理事会
12月1日にRBA政策理事会の発表がありますが、先月金利を利下げを実施しているので、今回は注目する発言はないとみています。発言内容は、多分債券の買い入れを維持すると言う発言くらいでしょう。
さて、オーストラリアはコロナ規制を大幅緩和している事から、経済も徐々に復活してきています。そこで注目されるのが経済指標ですね!
豪経済指標
12/2 豪・実質GDP 7月
12/3 豪・貿易収支 10月
12/4 豪・小売売上高 10月
以上の経済指標に注目していきましょう。また、同時に中国の経済指標も多いので、そちらにも注目していきましょう。
コロナワクチンの期待
アストロゼネガとオックスフォード大学の共同開発しているワクチン以外のモデルナとファイザーのワクチンが、早ければ12月の初め頃には接種が可能と伝わっている。
来週の火曜日から、少しづつ期待が高まってくるのではないかと見ています。
現在のRBAの政策内容
豪ドル円 テクニカル分析
ここからは、上記のテーマをベースにテクニカル分析で、より具体的に解説します。
豪ドル円 日足
現在日足は4波継続中です。もう少し今週揉み合うかなぁと思っていたので、もしかしたら、来週は揉み合うかなぁと思っています。
その場合、今引いているアップトレンドラインの修正が必要になるので、画像のラインを全てをにあてにしないでください。
それでも私は、77円を超す展開を予想しているので、引き続きロングエントリーが優勢になると予想。
ただ、5波が終了したらABC波で、調整落下になります。その落下要因が、もしかしたらユーロ関連の報道で落下する可能性があるので、注意しながらロングエントリーをオススメします。
豪ドル円 1時間足
現在1時間足は4波を予想。5波で77円を越さない場合、レンジ相場に入りやすくなり、短期的な落下になりそうな感じがします。
その場合、日足の4波の揉み合い予想の確率が高くなるので、日足のアップトレンドラインの引き直しが必要になるのかなぁと思っています。
まぁ〜それでも、結果的に77円を越す予想で見ている為、このまま様子見でも良いかなぁと言う感じで、来週は見て行こうと思います。
まとめ
来週からは、ユーロ関連の報道でリスク回避になる可能性もあり、また逆もあります。豪ドル円だから関係ないと思わないで、吊られる可能性も想定しながらトレードして下さい。
今後の豪ドル円 リスク要因
豪ドル買い/円売り
豪ドル売り/円買い
- 日本コロナ感染拡大の影響で、経済悪化
- ユーロ関連で円買いのリスク回避
では、ありがとうございました。