この記事では、EU離脱協議の行方をメインテーマにして、その他のテーマも合わせてながら、来週のユーロ円相場の解説をする記事になるので、是非参考にしてみて下さい。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
ユーロ円 来週の見通し
- EU離脱協議の行方
- 経済指標
- ユーロドルの米ドル次第で相場が動く
以上のテーマでユーロ円相場を解説します。
今週のユーロ円は、日足で見る限り、かなり揉み合った相場になりました。その原因となっているのが、勿論EU離脱協議の行方です。今週以降は、EU離脱協議の結果だけが全てになりそうです。
来週のユーロ円は、先程のEU離脱協議の行方よりも先に、ユーロドル相場にも左右される展開になりそうです。
その事から、今週に引き続き、来週も落下予想をしていきますので、理由については以下で示しているので、参考にしてみて下さい。
EU離脱協議
こちらは、もう報道が入りまくっている為、ブログでは説明しませんが、一応現在の状況だけでも簡単に説明したいと思います。
現時点でのジョンソン首相のコメントは、(かなり難しい展開になってきた。合意できない方が大きい)と発言。ジョンソン首相自体も、合意に向けて積極的に取り組んでいるみたいですが、中々合意に至らない様子。
この時点で、ユーロが売られてもおかしくはないですが、何故か日足は揉み合った状態。
私が思うに、市場は12月31日まで様子見しているような感じがします。勿論、その前にもユーロ円が少しくらいは動くかも知れませんが、メインは12月31日の移行期間終了後の結果になってくると思います。
最後の最後まで、気を抜く事ができませんが、12月31日に注目して行こうと思います。
ユーロドル相場に注意
来週はFOMCが開催されます。現状は米ドル売りの内容になっていますが、発言次第では米ドル買いになる可能性もあります。その他、今週進展のあった米コロナ経済対策の報道も、来週更に進展があった場合も米ドルが動く可能性がある為、ユーロドルの動きに注意が必要です。
となると、ユーロ円相場も動くと思うので、来週はユーロドルの動きをみながらのトレードになるでしょう。
経済指標
以上の経済指標に注目して下さい。
現状のECB政策内容
10日、ECB理事会より制作内容が発表され、追加金融緩和が導入されましたが、ほとんど反応が見られませんでした。やはりEU離脱協議の結果のみに、市場は集中されている感じがします。
- パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)債券買い入れ2022年3月末まで延長。買い入れ規模5000億ユーロ増えて1兆8500億ユーロ増額。
- 銀行向け低利資金供給期間22年6月まで延長
ユーロ円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析でより具体的に解説していきます。
ユーロ円 日足
現在日足は、揉み合っている状態です。波動的には5波が終了したと思っていましたが、ここで揉み合う展開になってしまいました。もしかしたら4波の可能性もあるかもしれないので、ショートエントリーをするには、まだ早そうですね。
私の予想は、先週と変わらず落下予想ではいますが、ここまで揉み合う展開になると日足では判断しにくいので、ここからは1時間足で見ていきたいと思います。
ユーロ円 1時間足
現在の1時間足です。日足が5波が終了していれば下抜けすると思います。
逆に、上に抜ければ日足の揉み合っている部分を4波と判断し、ここから5波で上昇という分析になります。
という事で、来週のユーロ円は1時間足のレンジ相場がどっちに抜けるかですね!
まとめ
まぁ〜とにかくユーロ円は、EU離脱協議の結果に注目していきましょう。それ以外はないとい感じで見ていきましょう。
ユーロ円のリスク要因
ユーロ売り/円買い
ユーロ買い/円売り
- EU離脱協定の合意
では、ありがとうございました。