この記事は、今週1週間のユーロ円相場の見通しを、ファンダメンタルズ分析をベースに、日足・1時間足のテクニカル分析で具体的に解説していく記事になります。
デイトレ・短期トレードにオススメな記事になるので、是非参考にしてみてください。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
ユーロ円 来週の見通し
- ECB理事会に注目
- 経済指標に注目
以上2つのテーマで解説していきます。
来週のユーロ円相場の見通しは、引き続き落下継続を予想しますが、少し揉み合う場面も予想していますので、詳しくはテクニカル分析を参考にして下さい。
さて、来週はECB理事会に注目していきましょう。バイデン政権の期待からユーロ売り/米ドル買いの流れになっているのはもちろんの事、ユーロ圏の懸念材料であるロックダウンで今後の経済悪化が見込まれる事や、ロックダウンの意味があるのか?ってぐらい感染が広がっているので、ここら辺で、一度下目線に切り替える必要があります。
ただ、このユーロ圏の状況をECBはどう見ているのか?12月の政策内容を引き続き継続していくのかに注目が集まります。ECB次第では、上昇もあり得るので、注目していきましょう。
それでは、1つずつ解説していきます。
ECB理事会
来週21日に開催されるECB理事会ですが、今週発言がありましたラガルド総裁の発言は、以下
以上が今週のラガルド総裁の発言です。
ん〜…ラガルド総裁の発言を聞く限りでは、やはり総合的にユーロ高が気になるみたいで、来週のECB理事会では追加金利支援策、つまり追加金利緩和を導入する事が決定されています。この時点で、ユーロが更に売られる予想ができます。
ただ、急激なユーロ安も望んでいない発言にも聞こえるので、来週ECB理事会では、ラガルド総裁から財政政策の呼びかけるかもしれませんね!その辺も注目していきましょう。
経済指標
次に、短期金利に影響する来週の経済指標に注目していきましょう。
- 1/22 ユーロ・非製造業PMI
- ユーロ・製造業PMI
以上の経済指標に注目。速報値なので、デイトレーダーは気をつけて下さい。
ユーロ円 テクニカル分析
ここからは、上記のファンダメンタルズ分析をベースに、テクニカル分析でより具体的に解説していきます。
ユーロ円 日足
現在日足はA波を予想。ここからB波で、126円台まで、一旦買い戻しに入るかもしれません。ただ、その後C波で125円辺りまで落下する予想をしています。まぁ〜A波終了の合図は1時間足で確認してください。
ただ、日足では125円をサポートラインとして支えられるかもしれませんが、週足のアップトレンドが終了している予想をしている為、来週からA B C波に入り、将来的に125円を下回る予想なので、ここから短期的(日足)なロングエントリーをする方は注意して下さい。
ユーロ円 1時間足
日足のA波終了の合図は、1番目のダウントレンドラインを抜く事です。抜ければB波で2番目のダウントレンドラインまで上昇。
こんな感じで見ていきたいと思います。
まとめ
中期的にも一度アップトレンドラインが終了している可能性が大きいので、しばらくは下目線が優勢です。なので、ロングエントリーには気をつけてください。
では、ありがとうございました。
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