短期的に見た豪ドルドル相場の現状は、上目線が優勢と見ていますが、0.78のレジスタンスラインで反発されているのも確かです。
その事から、0.78を軸に三角持ち合いをイメージしています。どちらに抜けるかは、豪雇用統計・FOMC次第となる為、こちらの報道に注目していきましょう。
それでは、4時間足を使ったテクニカル分析をメインに、豪ドルドル相場を解説していきます。
もくじ
はじめに
5年目のFXトレーダーほび太が、年間500pipsを維持している手法を少しだけ公開!
かなりシンプルなだけに、初心者でも簡単に真似する事ができると思います。また、記事の最後には、勝つ為の基礎知識も書いているので、是非参考にしてみて下さい。
豪ドルドル ファンダメンタルズ分析
まずは、簡単に豪ドルドルに関連する経済状況を解説しでいきます。
経済指標
月曜日早々に中国経済指標の結果が良好だった事に、豪ドルが買われやすくなると思っていましたが無反応でした。
今週、RBAも注目している豪雇用統計の発表があり、FOMCの結果待ちという理由もあるかもしれませんが、豪雇用統計の結果が良好でも豪ドルの上昇が鈍い反応を示せば、0.78をレジスタンスラインを軸に落下するのではないかと思います。
今後の豪ドルドルの見通し
2通りのパターンを書いてみました。
(豪ドル売り/米ドル買い)
- ロウ総裁が、2024年まで利上げの可能性は薄いと発言した事。
- 豪経済指標の良好結果が、鈍化または一服している事。
- 米経済が回復してきている事。特に米雇用統計の結果が良好だった事が要因。
(豪ドル買い/米ドル売り)
FOMC
今週開催されるFOMCに注目です。パウエル議長が長期金利に対し、何らかの措置を取れば米ドル売りの反応に!措置を取らなければ、リスク回避の米ドル買いになると予想。
ただ先月の議事録では、長期金利の上昇については無反応だった為、今の所は米ドル買いが有利とみています。
豪ドルドル テクニカル分析
では、4時間足を使って解説します。
豪ドルドル 4時間足
現在4時間足はチャネルライン上で動いていると予想します。軸は0.78のレジスタンスラインになります。そこを基準に方向性が決まるかなぁという予想です。
現状、アップトレンドラインもチャネルライン内にある為、若干迷う相場ですが、中国経済指標の無反応差を考えると、若干米ドル買いに動いている可能性もあります。
ただし、先程も言ったように、迷いそうな相場なので、どっちに抜けるか確認してからのトレードが硬いエントリー方法だと思うので、今は様子見が1番でしょう。
また、このラインはしばらく使えそうなので忘れずに!
まとめ
難しい相場状況ですが、まずは、今週のメインイベントであるFOMCの内容と、その後の相場の動きに注目していきましょう。
では、ありがとうございました。