豪ドルドルも豪ドル円と同じく、落下目線で見ていこうと思います。ただ、円買いに反応していない分、少し豪ドル円とは違い落下速度は弱めなので、多少もみ合うかもしれません。そこは米ドル買い増しに期待していきましょう。
- 来週のテーマは?
- 上昇要因は?
上記の疑問も含め、来週の豪ドルドル相場を、ほび太なりのファンダメンタルズ分析とテクニカル分析で解説していきます。
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
豪ドルドル 来週の見通し
(来週の方向)
- 日足はエリオット波動2波を予想しているので、引き続き落下目線で行きます。
(来週のテーマ)
- 引き続きFOMCの影響が大きい。
- RBA理事会の政策内容も忘れずに。
- 経済指標にも注目。
以上のテーマで解説していきますが、豪ドル円とほとんど内容は同じなので、詳しくは豪ドル円の記事をみて下さい。ただ捕捉があるので、そちらだけを解説させてもらいます。
RBNZ政策金利
7/14日に開催されるニュージー政策金利。内容はあまり話しませんが、大手金融機関(ウェステパック銀行・ゴールドマンサックス・他NZ金融機関)も揃って金融緩和の縮小と利上げがかなり早い国と報道(予想)しています。
その為、NZドル買いが加速する恐れがあり、オセアニア通貨である豪ドルも、もしかしたら吊られて上昇する可能性もあるので、注意して下さい。
後は、現在米ドル買いが優勢の中、どこまでNZドル買いになるかに注目していきましょう。予想としては短期的な上昇の見方でいます。
BOC政策金利
同じく7/14に開催されるカナダ政策金利にも、もしかすると、同じ資源国の豪ドルが吊られて上昇する可能性があるので注意です。
今週のカナダ雇用統計の結果に進展が見られた事や、他経済指標の進展。更には報道でも、カナダ経済はかなり進展しているとの情報が入っていますので、カナダドルが買われやすい状況になります。
豪ドルドル テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説していきます。
豪ドルドル 日足
現在日足はエリオット波動2波を予想しています。少しチャネルラインの下値ラインの幅を取りすぎかもしれませんが、上値幅はちょうど良いと思うので、後はエリオット波動3波が来るのを待ちましょう。
ただし先程の言いましたが、NZ政策金利とBOC政策金利があるので、もしかしたら吊られて、テクニカル分析を無視した動きになるかもしれないので注意して下さい。
豪ドルドル 1時間足
現在1時間足はABC波が終了し、波動もニュートラルの状態。チャネルラインに従ってトレードしていきましょう。
まとめ
何度も言いますが、現在は米ドル買い優勢ですが、NZ政策金利とBOC政策金利の影響で、上昇の余地があるので注意して下さい。
では、ありがとうございました。