来週のユーロドルは、ユーロ円と同様、ECB理事会に注目が集まります。ただ、今週の米雇用統計の悪化で、月曜日の夜に、毎回報道が流れるFRBメンバーのネガティブ発言には注意していきましょう。
それでは、ECB理事会とFOMC会合の動向も含め、来週のユーロドル相場の見通しを、ほび太なりのファンダメンルズ分析とテクニカル分析で解説していきます。
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
ユーロドル 来週の見通し
(来週の方向性)
(来週のテーマ)
- ECB理事会に注目
- FOMC会合に注目
以上2つのテーマで解説していきますが、ユーロ円の記事と全く変わらない為、ファンダメンルズ分析は、ユーロ円の記事を見てください。
ただし、先程も言ったように、米雇用統計の結果について、月曜日早々、FRBメンバーが発言する可能性があるので、対米ドルのユーロドルの動きには注意して下さい。
それではこのままテクニカル分析に進みます。
ユーロドル テクニカル分析
ユーロドル 日足
現在日足は、ダウ理論で言えば2段階目の上昇が終了し、大きなレンジ相場に突入。
エリオット波動で言えば、4波のもみ合いでしょうか?それとも、4波はなしで、エリオット波動1波目の落下でしょうか?
前回の落下からの反発上昇なので、難しい局面です。
ただし、ECB理事会でのタカ派発言の予想、FOMCでの米テーパリングを9月は維持した場合の事を考えると、ユーロ買いが起きてもおかしくない状況です。
なので、レンジ内でロングエントリーをメインにトレードしていき、上昇をフォローしていきましょう。
当然、落下の事も考え、1.17付近で買うことが条件になりますので注意してください。
ユーロドル 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動5波を予想。とりあえずアップトレンドラインから外れるまでは上昇目線。そこから外れた場合は落下となります。
まとめ
仮に、日足のレンジ相場がエリオット波動4波だった場合、エリオット波動5波で、かなり上昇する見方でいる為、そちらに期待していきましょう。
もちろん、落下の事も考えた上でのトレードもよろしくお願いします。
では、ありがとうございました。