オーストラリア国内では、コロナ感染が拡大されているにも関わらず、豪ドル買いになっています。一体何故?
理由はもちろん!先週お伝えした通り、原油高になっているからです。加えて、FOMC議事録での米テーパリング実施に向けた、前向きなコメントで円売りが優勢の状態。
この先も、コロナ感染拡大が続いていながらも豪ドルが買われていくのか?それとも、やはり落下していくのか?
その予想を含め、来週の豪ドル円相場の見通しを、ほび太なりのファンダメンタルズ分析とテクニカル分析で解説していきます。
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
豪ドル円 来週の見通し
(来週の方向性)
(来週のテーマ)
以上のテーマで解説していきます。
ワクチン接種で景気回復
現在コロナ感染拡大が続くオーストラリア国内。この影響で、今後の経済指標に悪影響が及ぶと深刻な状況。
しかし金融大手の予想は、2回目のワクチン接種者が、一部の州で80%に到達している事から、ロックダウンが徐々に解除されていき、今後は景気回復が先行するだろうとコメント。
まぁ〜金融大手は、短期的な経済指標の悪化はま逃れないとしても、その先は、接種者が急上昇し、withコロナとして景気が回復するだろうと言う予想なんでしょう。
原油高
サウジアラビアなどの主要産油国が原油増産を拒否した事で、円安/資源国通貨買いとなっています。
特にカナダやオーストラリア、ニュージーランドなどの資源国通貨に買いが集中されています。
FOMC議事録の内容
今週は、FOMC議事録の内容が材料視されましたね!。内容は以下の通り。
- 資産購入ペース縮小の開始は、11月か12月頃。
- 来年中場にも資産購入ペース縮小が終了。
メディア間では、9月にパウエル議長が公表した内容と同じ!と言うことで、反応は薄いと言っていますが、米雇用統計の悪化で、市場は少し不安がっていた所で、このポジティブな発言だったので、ドル円は114円付近まで上昇したと、ほび太は思っています。
さぁ!この影響で、円売りが強まり、豪ドル円も豪ドル買い/円売りとなり現在上昇中です。
豪ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説していきます。
豪ドル円 日足
現在日足は、エリオット波動5波の上昇目線を予想。
アップトレンドラインを引いていますので、そのラインに沿ってトレードしていきましょう。
仮に、ここから落下目線で見ていきたければ、78円まで落下しない限りは上昇目線となります。
豪ドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動3波を予想していますので、アップトレンドラインから外れない限りは、短期的にも上昇目線です。
仮に、アップトレンドラインから外れた場合は、82円代まで様子見するか、もしくは、下に引いたアップトレンドラインにタッチするまで様子見です。
その後は、それをエリオット波動4波とみなし、ロングエントリーをするのも有りでしょう。
まとめ
来週は、特に目新しい材料がないので、引き続きFOMC議事録の内容と原油高の行方が材料視されそうです。
なので、もしかしたら短期的に、一旦調整落下に入るかもです。
では、ありがとうございました。
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