来週のドル円は、16日早朝に発表となるFOMCに最大の注目が集まります。
注目が集まる理由としては、やはりテーパリング早期縮小についてですね!
この内容次第では、ドル買い円売りの反応になると見ていますが、テクニカル分析を見ると、短期的に落下する予想でいます。
一体どっちだろう?
もしかして、既に織り込んでいるのか?
こんな疑問も含め、来週のドル円相場の見通しを、ほび太なりのファンダメンタルズ分析とテクニカル分析で解説していきます。
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
来週のドル円相場の見通し
(方向性)
詳しくは、テクニカル分析をチェックしてみて!
(注目材料)
- FOMCに注目。
来週は、FOMCだけに集中。特に発表後の相場の動きに集中です。
FOMC
日本時間16日の早朝4時に発表となるFOMCに注目が集まります。
内容は、米雇用統計の回復により、インフレが上昇している事と、ガソリン価格が上昇している事による警戒で、量的緩和の有無が問われている状態。
あくまでも、パウエル議長の判断となりますが、雇用統計の回復とインフレが上昇すれば、量的緩和の役割は終わりだろう。今回、そんな状況になっていますね!
さて問題は、FOMCメンバーによるパウエル議長の発言を否定する者がいるかどうかですが、メディア間では、今の所、議長の発言に反対した例はないという事なので、インフレ上昇警戒を注視しているパウエル議長の発言により、おそらく早期テーパリングが実施される可能性が強いと見ていますが、果たして!と言った所。
仮に、テーパリングが実施されれば、ドル買い円売りとなります。
注目していきましょう。
ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説していきます。今回は週足も取り入れたので、参考にしてみて下さい。
ドル円 週足
現在週足は、ダウントレンドラインを抜け、とりあえずは、レンジ相場の上限ラインを堺に揉み合ってる感じでしょうか!
エリオット波動で言えば、B波を抜けC波と言った感じになりますが、115円の強力なレジスタンスラインで止められている感じです。
115円を抜ければ、相当強い上昇になるとみていますが、現実的な事を言えば、115円から105円まで下がっていくイメージで見ています。
とは言え、日足レベルでアップトレンドラインを形成中なので、そちらにも目を向けていきましょう。
ドル円 日足
現在日足は、エリオット波動4波を予想しています。少しエリオット波動3波の上昇が鈍いような感じから、そもそもエリオット4波であるのかも疑わしい所ですが、トレンドラインから外れているので、4波と予想しています。
さて、エリオット波動4波となれば、111円辺りまでは、徐々に落下していくと見ていますが、まずは、アップトレンドラインを意識したエントリーをオススメしていきましょう。
ドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動B波を予想。今見えているレンジ相場ラインがB波になるので、将来的にはこのラインを下抜けする見方でいます。
まとめ
FOMCの内容は、おそらくドル買い円売りになるでしょう。ただ1時間足では、ここから落下を予想しています。
もし落下が正しければ、FOMCでポジティブな内容であっても、織り込んでいたと思って落下目線で見ていけば良いでしょう。
逆にうわ抜ければ、サプライズ相場になると見ていますが、市場の殆どは知っている可能性があるので、おそらく落下するのではないかと見ています。
では、ありがとうございました
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