今週の相場は、先週からの米金利状況が織り込み済みとなり利益確定のドル売りの展開に加え、今週の米消費者物価指数が予想以下の結果になった事も含め、短期的にドル売りが加速。更に日銀の為替介入が報じられ、ドル売り円買いが加速。
今後の予想としては、あくまでも短期的にドル売り・円買いの展開になると予想しています。また、もしかしたら中期的にドル円が落下するかもしれません。
その理由を、ほび太なりのファンダメンタルズ分析とテクニカル分析で、しっかり解説していきます。
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、日足と4時間足を使った中期トレード予想ブログ。
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析でポイントを押さえ、リスクの軽減とチャートの方向性を重視したブログです。
是非、毎週読みに来てくださいね!
ドル円 来週の見通し
(ファンダメンタルズ分析)
(テクニカル分析)
以上の内容で解説。
ドル円 ファンダメンタルズ分析
日銀政策金利
来週の日銀政策金利に注目が集まります。今週前半に、財務省でレートチェックを実施。一時は、日銀が為替介入を行う可能性がありましたが、週末の報道で、円安のメリットを活かす・円安はプラスとマイナスの両面がある、などの政府からの発言があり、市場は為替介入の可能性が低いとの判断から、再び円安に流れとなりました。
為替介入で円高となり、方向転換する可能性は低くなり、逆に再び円安の流れになりそうですが、一応日銀政策金利に注目しておきましょう。サプライズがあるかもしれません。
FOMC
来週の木曜日にFOMCが開催。市場では0.75%の利上げが確実となり、先週では織り込み済みの反応なのか、急にドル売りとなりましたね。その理由は、やはり景気減速懸念だと思います。
FOMC間近には、ドル買い圧力が強くなると思いますが、その後、今後の利上げ次第では、ドル売りになる可能性もあり、また景気減速懸念が市場の間で更に広がれば、更なるドル売りで方向転換する可能性もあります。
今回のFOMCは、ほぼ明確になっているので、後は今後の利上げのガイダンスがあるかに注目していきましょう。
ドル円 テクニカル分析
ここからはテクニカル分析で解説します。
ドル円 日足
現在日足は、エリオット波動5波継続を予想。かなり値幅のあるチャネルラインですが、このチャネルラインを抜けない限りは、まだまだ上昇目線となります。
ちなみに、チャネルライン内にあるトレンドラインは、サポートラインとして見ていきましょう。
ドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動5波を予想。まずはチャネルラインを抜ける事。それからサポートラインを下回る事。この条件が成立した場合、少なくとも、チャネルラインの下限まで落下すると予想。
では細かく説明すると、現在5波のチャネルラインにいますが、ライン内ではエリオット波動A波もしくはB波のダウントレンドになるかと予想。ダウントレンドになる成立条件は、レジスタンスラインより上回らない事。サポートラインを抜ける事が条件です。
もし、ダウントレンドになっているとすれば、少なくともレジスタンスラインは越えないでしょう。
まとめ
さぁ!まずはFOMCの内容が明確にならなければ分析はテクニカルのみ。テクニカルのみだと、強い情報が伝わった時、テクニカルは全くの無意味です。
なので、現時点での確実なトレード方法はFOMCが終了してからです。
ではありがとうございました。
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