FOMCと日銀政策金利のダブルパンチで一気に落下した今週のNZドル円。方向転換したわけではありませんが、少なくとも上昇トレンドから抜けたのは間違いないと予想。
さて来週のNZドル円は、引き続きFRBメンバーの講演報道や、為替介入の影響などで、上昇は一旦終了と言った感じです。
ただテクニカル上では、4時間足を見る限り、一旦戻り売りの流れに入ってもおかしくはない事から短期的な上昇を予想。日足はレンジもしくは落下の前兆状態にあるかもと言ったかんじです。
では、そのNZドル円相場の来週の見通しを解説していきます。
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、日足と4時間足を使った中期トレード予想ブログ。
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析でポイントを押さえ、リスクの軽減とチャートの方向性を重視したブログです。
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NZドル円 来週の見通し
(ファンダメンタルズ分析)
(テクニカル分析)
以上の内容で解説します。
NZドル円 ファンダメンタルズ分析
為替介入による影響
今週行われた為替介入。相場に影響はありましたが、NZドル円だけはジリジリ下がっていきました。別の報道で落下しているのでしょうか?とにかく、為替介入の影響が、NZドル円にも影響を及ぼしているのは間違いなさそう。
引き続き注目していきましょう。
それと、今後は更なる為替介入に踏み切るのかにも注目していきましょう。
FOMC
22日FOMCが開催。内容は以下の通り。
- FRBは2023年まで4.4%の利上げを予想
- 年内は1%か1.25%の利上げで、意見が分かれる
- 2024年まで利上げはしない。
かなりタカ派的な発言をされてますね。この内容からしても、米ドル買いが来年も継続する可能性が大きい事から、引き続きドル円は、上昇目線です。
さてNZドル円はどうなるでしょう?最近、ドル円が上昇傾向にありながらも、NZドル円は、短期的に落下傾向にあります。
こちらの疑問は、今後の分析次第となります。
経済指標
来週、注目度の高い経済指標は以下の通り。
NZドル円に直接関わる重要な指標がないので、アメリカとオーストラリアの経済指標に注目していきましょう。
また再来週の経済指標にも注目していきましょう。以下の通り
- 10/3 米ISM製造業指数
- 10/4 豪政策金利
- 10/5 米ADP雇用者数
- 米貿易収支
- 米ISM非製造業指数
- 10/7 米雇用統計
NZドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
NZドル円 日足
現在日足は、エリオット波動A波を予想。アップトレンドラインを抜けている為、上昇はないとみていますが、82円を下抜けしないと、落下の方向転換にならないので、その辺は注意していきまし。
ただ、下抜けする前兆が出来上がっているので、将来的には下抜けする予想でいます。
とは言え、まだまだA波のダウントレンドであり、この後はエリオット波動B波の上昇に入るので、とりあえずはそこまでみていきましょう。
より詳しくは4時間足で見ていきましょう。
NZドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動A波のダウントレンドを予想。ダウントレンドラインを上抜けた時点で、A波が終了しB波の上昇の展開になると思います。まずは、そこまで見ていきましょう。
たくさんラインが引かれてますが、B波の上昇のレジスタンスラインの目安です。
まとめ
来週も引き続き、FOMCのタカ派的スタンスの影響と日本政府による為替介入の影響が、相場を動かすと思います。また、パウエル議長と各連銀総裁の講演もあるので、発言に注目していきましょう。
(NZドル円 落下要因)
(NZドル円 上昇要因)
では、ありがとうございました。
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