ほび太のシンプルFX

この記事は、1週間分の各通貨ペアのトレード情報を紹介した解説ブログになります。なるべく初心者の方にも分かりやすいように説明しているので、是非参考にして下さい。

ドル円の見通し(トランプ大統領誕生で方向転換か?)

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ドル円の見通しをお届けします。

はじめに、ほび太が予想したドル円テクニカル分析結果は以下の通り

日足は、エリオット波動B波の調整波を予想。
4時間足は、エリオット波動C波のアップトレンドを予想。
1時間足は、エリオット波動C波のアップトレンドを予想。

 

続いて、ドル円のリスク材料は以下の通り

 (上昇材料)

 (下落材料)

  • トランプリスク回避高まる

現在のドル円相場は、中長期的には上昇目線で、短期的にも上昇目線。

さて、相場は、トランプ大統領誕生でリスクオン。FRBも利下げを実施しましたが、以前タカ派を維持しています。その事から、ファンダメンタルからしても、引き続きドル円は上昇目線です。

ただ、市場はトランプ大統領の政策内容にも警戒している為、市場がどこに注目しているのかをチェックしていき、相場の方向性を確認していきましょう。そろそろ、転換期だと予想。

それでは、上記の内容を基に、ほび太がドル円相場の見通しを解説していきます。

はじめに

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!

ドル円 リスク材料

大きなイベントが終了し、ここからは、トランプ大統領の同行に対し、相場が動いて行くでしょう。それでは、もう少し詳しく解説していきます。

トランプ大統領誕生でドル買い

トランプ大統領が就任した事で、今後、更なるインフレ率上昇の可能性がある米経済。その事から、現在ドル買いの展開になっています。

ここで、ざっくりトランプ大統領の政策を紹介。注目を集める主な政策は以下の通り。

(減税)

減税をする事で、物価高が抑えられ買いやすくなり、インフレ率上昇に繋がります。

(規制)

規制とは、不法移民強制送還の事であり、雇用統計の雇用者数に含まれずに、消費するだけとなった場合、当然、インフレ率だけが上がり、米国民が苦しい生活を余儀なくする事になるので、不法移民をなくし、過度な物価高防止に繋がります。

(関税)

中国製品に関税をかける事で、中国製品は値上がり対象に。となると、米国民は米製品も、値段次第になる事から買う対象になります。そうなると、国内製品も徐々に物価高になり、インフレ率上昇に繋がって行きます。

要は、トランプ大統領の政策は、基本インフレ率が上昇しやすい内容。ただ、不法移民をなくす事で、労働枠を空け、雇用者数を増加させて、賃上げが実現すれば、高インフレが維持されても、生活できるよね?っとほび太の解釈ですが、そのように思っています。

となれば、FRBは、中々利下げできない環境になると市場が予想して、ドル買いの展開になっていると思っています。

今後、トランプ大統領は、利下げするよう要請をだしていますが、高インフレの中で、パウエル議長がどんな判断をするのか楽しみです。

FRBタカ派姿勢維持

そのFRBは、11/8にFOMCを開催し、米金利を0.25%引き下げた。その後のパウエル議長の発言は、0.25%引き下げた割には、依然、タカ派姿勢でした。内容は以下の通りです。

  • 経済活動は、引き続き堅調なペースで拡大している。

今後の利下げの程度やペースについては、ほとんど手がかりを示しませんでした。

台風に影響で10月の雇用が悪化したと考えれば、当然、データにはならないので、11月の雇用統計で、直近の経済状況がわかるのではないかと思っていますし、むしろ市場は、雇用が再び上昇する期待があるので、引き続きドル買い目線でみていきたいと思っています。

つづいて、下落材料を紹介。

トランプリスク回避高まる

トランプ大統領になったからと言って、リスクオンが継続するわけではありません。むしろリスクオフになる可能性が強いと思っています。

8年前のトランプ大統領は、中国製品に60%の関税をかけ、為替相場では、リスク回避の円買いドル買いに展開に。ドル円は、円の買い戻しとなり、115円から一気に100近くまで買われました。その後、バイデン大統領となり、一部中国輸入性に関税の撤廃がありましたが、トランプ氏が再び大統領に就任した事で、再びリスク回避の円買いドル買いになると予想しています。

ドル円 テクニカル分析

ここからは、テクニカル分析で解説していきます。

ドル円 日足

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現在の日足は、エリオット波動B波の調整波を予想。将来的には、エリオット波動C波で143円代まで下落する予想でいますが、ファンダメンタル的に、下落する要素が無いので、ひとまず、矢印のように、反発する可能性も考慮しつつ、相場を見ていこうと思います。

ドル円 4時間足

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現在の4時間足は、エリオット波動C波のアップトレンドを予想。154円を突き抜けましたが、そこからの押し目買いがなく、チャネルライン内に戻ってしまいましたね。この場合、再度、151.5円からの上昇に期待しましょう。

さて、上昇しない場合は、151.5円を下回る、もしくは、チャネルラインを下回った時点でC波が終了し、149円サポートラインまで下落する予想でいます。

ドル円 1時間足

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現在の1時間足は、エリオット波動C波のアップトレンドを予想。アップトレンドライン内で動いている限り上昇目線。また、153円を上抜けば、そこからの押し目買いに注目。

それ以外は、151.5円サポートラインを下回れば、149円サポートラインまで下落する予想でいます。

では、ありがとうございました。

ほび太より

ここまでのご視聴ありがとうございました。 よろしければ、読者ボタンも押してくれると嬉しいです。