ほび太のシンプルFX

この記事は、1週間分の各通貨ペアのトレード情報を紹介した解説ブログになります。なるべく初心者の方にも分かりやすいように説明しているので、是非参考にして下さい。

ドル円の見通し(米雇用統計の影響で方向性が一変。以降の指標で最終判断)

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ドル円の見通しをお届けします。

はじめに、ドル円のリスク材料を紹介。

 (下落材料)

  • 雇用統計悪化で米経済鈍化確定?
  • FRBメンバーも利下げ要求
  • 10月に日銀利上げとなるか?

現在のドル円は、中長期に下落目線。短期的には、チャート上は上昇目線継続となりますが、8/1金曜日に発表された米雇用統計・ISM製造業指数の悪化により、今後、下目線になる可能性が高いです。

さぁ、短期的に下落目線となった場合、中長期的にも下落目線が確立する展開となりそう。ただ、まだまだ日銀の動きが怪しいので、積極的な下目線にはなれない経済状況。

それでは、上記の内容を基に、ドル円相場の見通しをほび太が解説します。

はじめに

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!

ドル円 リスク材料

米雇用統計・ISM製造業指数の悪化で米経済鈍化説からドル売り。この結果を受け、市場は年内2回の利下げを予想。中長期的には、米経済が鈍化する可能性が高い為、ドル売り先行と見ていますが、短期的には米雇用統計だけで判断するのは気が早いかもしれません。ただ、市場の反応はドル売りなので、まずはドル円を下落目線で見ていきたい場面。

また、日銀が10月に利上げを実施する説で円買いとなっていますが、日銀の利上げについては、あくまでも市場予想であり、この予想が崩れた場合は、円安要因となるので、まずは短期的な下落要因として見ていきましょう。

雇用統計悪化で米経済鈍化確定?

8月1日に発表された米雇用統計・ISM製造業指数の結果は、市場の予想を下回る展開となり、今後、米経済が失速する可能性が一段と高まってきました。以下の通り。

(米雇用統計7月)

  • (雇用者数)

7月 結果7.3予想10.8前回14.7

  • (失業率)

7月 結果4.2%予想4.2%前回4.1%

  • (平均時給前月比)

7月 結果0.3%予想0.3%前回0.2%

  • (平均時給前年比)

7月 結果3.9%予想3.7%前回3.7%

雇用者数は、4月・5月で徐々に下回っている中、更に7月で下回る展開。失業率については、2月まで4.1%が優勢でしたが、3月から7月までは、圧倒的に4.2%が優勢になっています。

ISM製造業指数7月

結果48.0予想49.6前回49.0

3月〜6月まで間は、徐々に上昇していますが、関税の影響もあり過度な製造で上昇している感じ。ただ、いずれも50%を下回る結果で、関税の影響がなければ、本来は、更に低下した数値なのかな?と思っています。

さぁ、米雇用統計・ISM製造業の影響を受け、FRB政策金利4.5%が、年末まで2回の利下げ予想が優勢になってきました。この予想で、急激なドル売り。

今後の指標の結果次第では、年内3回の利下げもあり得る展開となってきました。そうなると、更にドルが売られやすくなるでしょう。

FRBメンバーも利下げ要求

米雇用統計の発表前から、FOMCFRBメンバーの2人が利下げを要求しています。ウォラー理事とボウマン副議長です。

この2人は、トランプ大統領が指名して専任された事もあり、来年5月に満期を迎えるパウエル議長の後任を狙っています。なので、トランプ大統領に気に入られるように、トランプ大統領と同じように利下げを要求しているとの噂も…

ただ、実際、ボウマン副議長もつい最近までは据え置きを要求していた事から、トランプ大統領を気にしていなければ、経済状況を見て利下げを要求しているのかもしれません。

どちらにしても、FRBからFOMCで利下げ要求が出たと言う事は、今後は、雇用統計やISMの結果を加味した上、9月のFOMCでは、更なる利下げ要求をするメンバーが増え、利下げを実施する可能性があります。

10月に日銀利上げとなるか?

8/1に発表された日銀政策決定会合では、0.5%の据え置きを発表。また、その後の植田総裁の会見では、ハト派姿勢を維持する発言となりました。内容は以下の通り。

  • 経済・物価の見通しが実現すれば、利上げの可能性がある。
  • 基調的な物価上昇率は、まだ2%を下回っているので金利を現状維持。
  • 日本に対する関税の影響は低下したが、世界の関税リスクで、引き続き不確実性のある経済状況。
  • 現状の為替レートに対し、日銀の政策内容はズレていない。
  • 26年の経済成長は下方修正。

つまり、現状の円安は脅威ではなく、このくらいの水準であれば0.5%が妥当と判断。また、日本に対し関税リスクは低下したが、15%の関税の影響で、自動車産業の低下が気になるから、なお不確実性は続く。従って、0.5%の金利が妥当。

ただ、今年度の経済成長は、実質GDP0.5%→0.6%まで上方修正。また、消費物価2.2%→2.7%まで上方修正を発表。

さぁ、植田総裁はハト派姿勢を維持していますが、市場は、80%の確率で10月に利上げする予想をしています。10月の決定会合で現状維持した場合、遅くても来年1月に利上げする予想をしています。この予想が崩れた場合、再び円安の展開となるでしょう。

ドル円 テクニカル分析

ここからは、テクニカル分析で解説します。

ドル円 日足

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現在の日足は、エリオット波動D波を予想。E波で、再度、140円を試す展開となりそうです。

ドル円 4時間足

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現在の4時間足は、エリオット波動C波の上昇予想でしたが、レンジ相場内に入ってしまった事から、一旦、上昇目線終了と予想。ただし、アップトレンドラインを下抜けていないので、下回るまでは上昇目線継続で見ていきましょう。

もし、アップトレンドラインを下抜けた場合、青い矢印のように下落していく予想でいます。

まぁ、上昇するか上昇しないかの判断は、149円のレジサポラインがポイントになるなぁってとみています。

ドル円 1時間足

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現在の1時間足は、エリオット波動3波のアップトレンドから4波に移行して、149円で再び上昇する予想でいましたが、大きく下回ってしまいました。

ここから、再び上昇する可能性は、市場がアップトレンドラインをどれだけ意識するかによります。ここから上昇し、149円を上抜けた場合、再度、149円からの押し目買い狙いです。

アップトレンドラインが意識されずに下抜けた場合、フェボナッチを引くと、149円が50%となるので、上昇しても149円までかなぁって見ています。その後は、もちろん下目線で見ていきたいですね。

では、ありがとうございました。

ほび太より

ここまでのご視聴ありがとうございました。 よろしければ、読者ボタンも押してくれると嬉しいです。