
カナダドル円の見通しをお届けします。
はじめに、カナダドル円のリスク材料を紹介します。
(上昇材料)
- 噂で円買い・事実で円売り?
(下落材料)
- 米経済鈍化で円買い
- 日銀 利上げ実行できるか?
現在のカナダドル円は、中長期的に下目線。米金利と円金利の差が縮小する見通しから、円キャリートレードは更に縮小し、現在、円が買われていると思っています。
短期的には、噂で過度な円買いが目立ちますが、この下落が中長期的な下落の始まりかもしれません。ただ、やはり過度な円買いのような…買い戻しには注意しましょう。
さて、カナダ経済は、トランプ大統領の関税に苦しんでいますね。その為、カナダドル単独での買いは見られないと思っています。
それでは、上記の内容を基に、カナダドル円相場の見通しを、ほび太が解説していきます。
はじめに
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!
カナダドル円 リスク材料
短期的に大きく下落しているカナダドル円ですが、少し過度な下落かなぁと思っています。買い戻しに注意したい所ですが、どちらにしても、中長期的に下落目線なので、現在の下落が中長期的な下落の始まりかもしれません。
では、何故こんなに大きく下落しているのか?
もう少し詳しく解説していきます。では、まずは上昇材料から紹介です。
噂で円買い・事実で円売り?
短期的に下落しているカナダドル円。その理由は、米利下げ観測が高まっているからです。8月12日に米CPIの発表後、カナダドル円は年内3回の米利下げ観測が高まり急落。ただ、8月14日に発表された米生産者物価指数が予想以上の結果になった事で、米利下げ観測が若干後退しカナダドルが買い戻しとなりました。
ここまでの急落については、米雇用統計と米CPIの7月分の結果だけの判断なので、少し先走った相場展開かなぁと思ってしまいました。
まぁ、中長期的にはカナダドル円は下落する見通しでいる為、現状の下落が中長期的な下落の始まりかもしれません。
次に下落材料を紹介します。
米経済鈍化で円買い
5月・6月・7月の米雇用統計は、雇用者数の減少により米経済鈍化説が明確になってきました。また、その後の米CPIの伸びが鈍化した事で、市場では、年内3回の利下げ観測が高まっています。
更にベッセント財務長官は、パウエル議長に大幅な利下げを要求した事や、日銀に利上げを要求した事で円買いが加速する結果となりました。
米生産者物価指数の結果を受け、円売りとなりカナダドルは買い戻されましたが、米経済鈍化は徐々に進んでいると思うので、最終的に下落していく見通しでいます。
日銀 利上げ実行できるか?
8月14日に発表された日本実質GDP第2四半期の結果は、前月比・前年比ともに予想以上の結果となりました。特に前年比は大幅上昇。これを受け、10月の利上げが高まってきました。
ただ、この結果を受けた日銀は、第2四半期の上昇は想定内とし、むしろ第3四半期の結果を注視しているとの事。自動車関税の影響もあるので、結果に反映されるとすれば第3四半期。従って、第2四半期以降は経済が低下する予想でいるみたいです。
日銀の利上げについては、まだ不透明な点が多そうですが、エコノミストからは、10月が最有力であり、次に2026年1月が有力みたいなので期待したい所。相場も円買いになっているので、少なからず日銀の利上げに期待しているかと思っています。
カナダドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
カナダドル円 日足

現在の日足は、エリオット波動E波のダウントレンドに入っています。102円まで下がってくれれば、まずは上出来ですね。
カナダドル円 4時間足

現在の4時間足は、エリオット波動A波もしくは1波のダウントレンドを予想。105円まで下落後、B波で修正され、その後、再度下落する予想です。
まずは、A波のダウントレンドを見ていきましょう。もしかすると、106円で下落がストップしてしまう可能性があります。106円のサポートラインに注意です。
ただ、B波の修正波は、上昇しても108円が限界だと思うので、このままショートポジションを保有するのもありかもしれません。
カナダドル円 1時間足

現在のカナダドル円は、エリオット波動C波のダウントレンドを予想。106円のサポートラインに注意しながら105円まで下落する予想でいます。チャネルラインを見ながらショートを狙っていきましょう。
C波のダウントレンド終了後、106円付近のレジスタンスラインで、再び下落する可能性があるので注意です。
では、ありがとうございました。
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