
ドル円の見通しをお届けします。
現在のドル円は、中長期的に下落目線を予想。日米金利差の縮小が主な要因ですね。
一方、短気的には、上昇目線となっています。FRBのハト派姿勢、日銀がタカ派姿勢を示唆したにも関わらず、上昇目線となってしまっています。おかしい…
それでは、もう少し詳しくドル円相場の見通しを、ほび太が解説したいと思います。
はじめに
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!
ドル円 リスク材料
さぁ、次の焦点は自民党首選と10月に発表される米雇用統計9月になります。特に、自民党首選は、高市・小泉の決選投票間違いなしの状況となっているので注目度が高い指標です。
それでは、もう少し詳しく解説します。
FOMC
FOMCでは、-0.25%の引き下げにより米金利は現行4.0%となっています。
10月・12月にも、-0.25%づつ引き下げ予想が優勢になっていますが、現状のドル円は上昇気味です。
おそらく、10月・12月の利下げ予想に対し、そこまで米経済は悪くはないという感覚で米ドルが買われ始めている事から、噂で米ドル買いが進行中と言った見方でいます。
日銀政策決定会合
日銀政策決定会合では、現行0.5%の政策金利を据え置きする事を決定。
メディア間では、今回の植田総裁の会見・日銀のやり取りを見て、10月もしくは来年1月に、0.25%の引き上げがある可能性が高いと予想。
ですが、現状は円売り圧力が強い状態。
おそらく、市場間では来年1月に0.25%引き上げる見方が強い事から、現在、1月まで遠い事から、一旦、円売りにになっている可能性があります。
自民党首選
10月4日に開票され、ほぼ高市氏・小泉氏の決選投票になっている自民党首選。
高市氏に決まれば円安、小泉氏に決まれば円高とメディア間では噂しています。その理由については、物凄く単純です。高市氏になった場合は、利上げに反対派なので、現状の利上げ観測が後退し円安に傾く。一方、小泉氏になった場合は、利上げの賛成派の大臣を選び内閣を作る可能性が高い為、今回、小泉氏の場合は、円高になると予想しているみたいです。
ただ、高市氏になった場合でも、現状の利上げ観測は期待される可能性があります。利上げを反対していた時は、単に経済の勉強不足とかの可能性もあり得るし、石破総理みたいに、急に総理大臣になったら、手のひらを返す政策を行う可能性があり得ますからね。
ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。今回は、ドル円が停滞しているので、4時間足だけで解説します。
ドル円 4時間足

現在の4時間足は、エリオット波動4波の調整波を予想。現状のレンジ相場を4波と見ています。
また、ダウ理論で見ても、3段階目の上昇準備の可能性があり得るので、ほび太としては、ひとまず上昇目線に切り替えています。上昇の動きは、↑矢印をみてください。
ただ、下目線の可能性もあります。そもそも、ここまでのレンジ相場は、何を待っているのかですね。自民党首選を焦点にした場合、仮に小泉氏だった場合、下抜ける可能性があります。その場合、↓矢印みたいな動きで下落。
自民党首選が終わり、まだレンジ相場が継続した場合、残るは日銀政策行決定会合での利上げの有無でしょう。
その先は、次回のブログで!まずは、自民党首選に注目。
では、ありがとうございました。
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