
ドル円の見通しをお届けします。
現在のドル円は、高市政権による積極財政が表面化してきた影響から円売り。ただし、積極財政を実施する事から、日銀の利上げ観測期待が高まる可能性があり円買いも視野に。また、為替介入にも警戒を強めているので円売りしにくい状況。そして、グリーンランド問題でドル売り。
以上の内容から、円売りが弱まった状態で、ドル売りにもなっているのが現状。ファンダメンタル上、難しい場面です。
それでは、もう少し詳しくドル円相場の見通しをほび太が解説します。
はじめに
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!
ドル円 リスク材料
徐々に、リスク回避による円買い材料が多くなってきましたが、やはり気になるのが、グリーンランド問題でドル売りが発生している事です。この問題が、今年のメイン材料になるのかに注目。
それでは、もう少し詳しく解説します。
積極財政で円売り
衆議院解散総選挙で、政策をスムーズに実行する為に、議席の過半数を取りたい自民党の高市政権。
高市政権と言えば、政策に積極財政を掲げていますが、その内容の1つに食品消費税を2年間0%にする事。
思い切った政策ですが、インフレ率を上げてしまう原因となる為、同時に日銀は利上げを前倒しする可能性が出てきました。
という事で、現状、財政支出で円売りが先行しそうでしたが、日銀による利上げ期待が浮上してきた為、円買いにも触れやすい場面です。
為替介入に警戒
為替介入に警戒が集まっています。相場を見る限り、ドル円は160円以上踏み込むと、為替介入される可能性がある事から、円売りが一服しています。
グリーンランド問題
デンマーク自治領であるグリーンランド。豊富な資源が眠っていて、ロシアの軍事施設のある北極と近く、その北極まで物資を運ぶ為の航路に開発した中国。
はっきり言ってしまえば、ロシアと中国に対抗、又は、ロシアと中国にグリーンランドを渡さない為に、トランプ大統領は、グリーンランドを領土にする事を発表。
当然、デンマーク・欧州(NATO加盟国)は反対していますが、トランプ大統領も引かず、ついには軍事行動の可能性のある発言をしました。
この展開に、現在ドル売りとなっています。
まずは、この材料がメインになるかを確認していきましょう。
米金利の行方
トランプ大統領が、ハセット氏を現職に留まるよう要求した事から、パウエル議長後任後のFRB内での積極的な金融緩和姿勢が後退。
その結果、年内米利下げ観測が、多くて2回となっています。
現状、グリーンランド領土問題でリスク回避のドル売りとなっていますが、この問題がなければドル買いでした。
引き続き、注目していきましょう。
ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
ドル円 4時間足

現在の4時間足は、ダウ理論でいう最後の上昇だと思っています。エリオット波動で言えば、5波の上昇です。
150円付近のサポートラインまで下落するイメージからの上昇を予想していましたが、一旦、この上昇を最後の上昇として見ていきましょう。

画像をアップしました。とりあえずは、チャネルラインに沿って、上昇を見ていきましょう。
そして、チャネルライン内には、エリオット波動をカウントしていますが、こちらについては、1時間足のエリオット波動のカウントになります。
ドル円 1時間足

現在の1時間足は、ダウ理論でいう最後の上昇に入る前の段階だと思っています。エリオット波動で言えば、5波の上昇のスタート地点だと思っています。

画像をアップしてみました。
158.4円付近のサポートラインで押し目を期待。その他、157.7円付近のサポートラインで押し目買いに期待したい場面です。
いずれにしても、157.7円〜158.4円までのレンジ相場を上抜けしたので、上昇に期待したい場面です。
では、ありがとうございました。
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