
ドル円の見通しをお届け。
現在のドル円は、地政学リスクによりドル買い・円売りの展開。また、FOMC後のパウエル議長の発言に、年内利下げ観測が後退した事もドル買い要因となっています。
158円からの押し目買いで、どこまで上昇するかに注目。ただ、160円は介入警戒があるので上値は重い展開になるでしょう。
その事から、おそらく、ここから下落する展開も予想したい場面。また、一部の国はホルムズ海峡を通れる可能性が高くなってきた事から、ある程度、円の買い戻しとなる可能性も。
それでは、もう少し詳しくドル円相場の見通しを、ほび太が解説します。
はじめに
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!
ドル円 リスク材料
直近の材料は、やはり地政学リスクではないでしょうか!地上戦の可能性・カーグ島を攻撃する可能性から、地政学が終わらなければ本質的なドル買いが一服する事はありませんが、それでも、ホルムズ海峡が解放されれば、ある程度の円の買い戻しに繋がると思います。
さぁ、その他、為替ベース材料である米金利の行方・日金利の行方にも変化がありました。
そちらも踏まえて、もう少し詳しく解説。
地政学リスク(ホルムズ海峡一部解放へ)
戦争が終結されない限り、本質的なドル買いは継続する展開ですが、指定された国だけホルムズ海峡を解放する動きが出てきました。おそらく円の買い戻しとなり、ドル円は下落すると思います。
ただ、地上戦・イランの原油90%を確保?占めているカーグ島の攻撃の可能性がある事から、やはり、戦争が終結されない限り、ドル円は下げた所を買い戻す動きとなりそうです。
FOMC(年内利下げ観測後退)
3月19日に発表された米政策金利は、市場の予想通り、3.75%の据え置きを発表。
発表後のパウエル議長の発言は、地政学リスクの影響で、インフレ率が高止まり、あるいは上昇する可能性がある事から、一時的ではない事を想定し据え置きを発表。
また、関税の影響で、インフレ率が高止まりしている可能性から、年内利下げ観測を後退する発言がありました。
フェドウォッチでは、年内1回の利下げ予想となっており、年3回の利下げ観測が後退。また、その1回は、4月に実施する可能性が高い為、短期的にドル売りが発生するかもしれませんが、中長期的にはドル買い要因です。
ただ、FRBメンバーの一部では、年3回の利下げを要求している人もいるので、今後の動きに注目です。
日銀政策決定会合(4月に利上げあるか?)
3月19日に発表した日銀政策決定会合は、市場の予想通り、0.75%の現状維持を決定。
発表後の植田総裁の発言は、前回と特に変わはない発言でしたが、市場は、 基調物価の上昇リスク有り・景気下押しでも基調物価に影響しなければ利上げは当然可能という植田総裁の発言に反応して、ドル円が一時1円下げる展開に。
これを機に、4月の利上げ観測が高まりました。ただ、中には4月の利上げが今年最後となる可能性から、再びドル円は上昇すると予想しています。
ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
ドル円 日足

現在の日足は、エリオット波動5波のアップトレンドを予想。140円から160円の大きなレンジ相場内で動いていますが、おそらく、今後のドル円は、このレンジ相場内で動く可能性が高いと思っています。
筋目の160円付近に到達しましたが、為替介入の警戒から、中々、上抜けられない展開が続き、揉み合い後、下落していく予想です。
ドル円 4時間足

現在の4時間足は、158円のサポートラインで押し目買いから上昇しています。
4時間足は、158円のレジサポラインでの動きに注目していきましょう。
158円まで下げたら押し目買いのロングエントリー。158円を下回ったら戻り売りを仕掛ける。このパターンで見ていきましょう。
ドル円 1時間足

現在の1時間足は、エリオット波動4波の下落を予想。158円での押し目買いとなっていますが、これを4波の下落とした場合、下落幅が小さいので、これを3波とみるか、それとも、156円まで下落する動きを4波とするか、少し判断しづらい場面。ただ、158円を下回ったら、一気に下落する可能性があるので、ここは、一旦エリオット波動を抜きにして、158円をターニングポイントにして相場を見ていきたいですね。
では、ありがとうございました。
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