
豪ドル円の見通しをお届け。
はじめに、ほび太が予想した豪ドル円のテクニカル分析結果をお伝えします。
次に、豪ドル円のメイン材料を紹介します。
豪経済のタカ派姿勢のピークは過ぎた?
現在の豪ドル円は、中長期的に豪経済の強さで、豪ドル買い円売りが続いている為、上昇目線継続です。
一方、短期的には、日銀の利上げ観測期待や、RBAの高金利の影響で豪経済の勢いが鈍化。その事から豪ドル売り円買いの展開。また、中東情勢や、堅調な米経済の影響で、対米ドルでの豪ドル売りが先行しています。短期的に豪ドル円にも反映され下落しているのが現状です。
さぁ、4時間足では、ダブルトップになっていて、112.5円の重要なサポートラインにつけています。注目していきましょう。
それでは、もう少し詳しく豪ドル円相場の見通しを、ほび太が解説します。
はじめに
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!
豪ドル円 リスク材料
直近の注目材料は、米CPI・PPIの結果に注目。それと、日銀政策決定会合に注目していきましょう。また、短期的に豪経済の勢いが鈍化しているので、今後の豪経済指標に注目。
それでは、もう少し詳しく解説していきます。
日銀政策決定会合(利上げ観測で円の買い戻し)⇩
すでに円買いは一服してる感じがしますが、引き続き、短期的に豪ドル円の下落に警戒です。
6月15日・16日に発表される日銀政策決定会合に注目が集まります。現状、ほぼ100%で利上げされる予定です。
また、GDP四半期の結果や毎月勤労統計現金給与総額の結果が、予想を上回った事から、ほぼ間違いなく利上げする予想でいます。
この影響で円買いとなっていますが、100%織り込んでいる可能性が高い割に、下値が抑えられているので、112.5円からの円売りに注目。
さて、その後は、12月あたりに30%の予想で利上げ観測期待がありますが不透明です。
豪経済(堅調な見通し意識される)⇧
中長期的には、引き続き豪ドルは買われやすい状況。短期的にはGDPの結果で豪ドル売りが発生しています。ただ短期的になので、日銀政策決定会合後は、押し目買いが発生しやすいと思っています。
6月3日に発表されたGDP第1四半期の結果は、市場市場予想を下回る結果となりました。
(前期比)
6.3 第1 結果0.3%予想---前回0.8%
(前年比)
6.3 第1 結果2.5%予想---前回2.6%
現在も、設備投資・輸入も増加し、国内需要は引き続き旺盛だが、中東情勢と急速な金融引き締めが家計支出を減少させていて、失業率も穏やかに上昇。そのことから、成長鈍化が一段と深刻化する可能性が高いと、一部メディアが予想しています。
内訳は、公共需要の低下・サイクルによる輸出の混乱で貿易面で低下し、家計がひっ迫してきた事で支出が停滞。
また、先日、最低賃金が引き上げられましたが、労働組合が求めていた5%〜6%には届かない4.75%止まりとなりました。この影響で、今後約3,00万人の労働者に影響を与えるとされています。
中銀よる金融引き締めは、今後1年間で経済を間違いなく減速させ、イラン情勢による石油供給の混乱がインフレを加速させている事から、物価高で消費が抑えられる可能性が出てきます。
ただ、引き続き堅調な豪経済と意識されている事から、まずは上記で書いてある事は短期的と受け止めて、確実に鈍化傾向にあるとわかるまでは、豪ドル買いをおすすめします。
米経済(米指標の強さで豪ドル売り加速)⇩
対米ドルでの豪ドルは弱く、日銀による利上げ観測期待のある円でも、短期的に豪ドルは売られやすくなっています。今後の豪ドルと円の強弱で豪ドル円の方向性がでてきます。まぁ、基本は、豪ドル買いと見ておきましょう。
現在の米経済は、とにかく強いの一言です。
5月に発表された4月CPIとPPIは、原油に関連した商品・設備が主となり、予想を大きく上回る結果となりました。また、先日発表された5月の雇用統計も雇用者数が予想を大きく上回る結果となりました。
この影響で、9月以降から利上げ観測が期待されています。こうなると、もちろん年内米ドル買いとなり、対米ドルでは豪ドルが売られ安くなります。それが豪ドル円にも反映され、豪ドル円は下落する可能性があります。
ただ、円が強ければの話です。日銀が12月に利上げする可能性が現状30%予想されていますが、6月の利上げが最後となれば、豪ドル円の下落は短期的な動きとなり、その後は、上昇する可能性出てきますね。
中東情勢(終結に目処が立たない)⇩
中東情勢リスクに目処が立たない状況で、引き続き豪ドルが売られやすい状況です。
現在の中東情勢リスクは、60日間の停戦合意が続いていますが、依然、自衛目的で、小規模な軍事衝突が絶えないアメリカとイラン。
イスラエルとレバノンの軍事衝突は、トランプ大統領の要請により停戦となっていますが、いつ軍事衝突が再開されるかわからない状況。
この事から、未だ核問題も解決されていない中、終結するのは難しい状況です。
従って、引き続き資源国通貨である豪ドルは売られやすい状況です。
豪ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
豪ドル円 日足

現在の日足は、エリオット波動5波のアップトレンド。109円のサポートラインで押し目買いが発生しています。つまり、109円を下回らない限り、日足は上昇目線が継続。
豪ドル円 4時間足

現在の4時間足は、ダブルトップの112.6円のレジサポラインでの攻防。ネックラインを形成中の可能性があり、もしかしたら111円まで下落する可能性があります。注目しましょう。
豪ドル円 1時間足

現在の1時間足は、エリオット波動5波のダウントレンドを予想。4時間足でのネックラインと言った部分から一気に111円まで下落する予想でいます。
では、ありがとうございました。
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