
NZドルドル相場の見通しをお届け。
はじめに、ほび太が予想したNZドルドルテクニカル分析結果は以下の通り
次に、NZドルドル相場のメイン材料を紹介
中東情勢から米利上げ観測期待に注目?
現在のNZドルドル相場は、中長期的に下目線。米経済の強さで、年内利上げ観測が期待されているのが要因。おそらく、メイン材料だった中東情勢よりも、米利上げ観測に注目が集まっている印象があります。
一方、NZ経済も、中東情勢の影響でインフレ率の上昇警戒から、RBNZ中銀が7月に利上げ示唆しています。ですが、アメリカとNZの金利差が縮まらない為、結局は米ドル買いとなる予想。
短期的にも、中東情勢リスクが不確実性となり、NZドルが売られているのが現状で下目線。
さぁ、もう少し詳しくNZドルドル相場の見通しを、ほび太が解説します。
はじめに
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!
NZドルドル メイン材料
直近の注目材料は、中東情勢リスク・米経済の強さ・7月のNZ中銀の利上げの行方などが主な材料となります。
基本的には米ドル買いが先行ですが、中東情勢の緩和や7月のNZ利上げが現実的となれば、NZドル買いが優勢になる可能性があるので注意。
それでは、もう少し詳しく解説していきます。
中東情勢(合意間近?)⇧
合意報道でNZドル買いとなっていますが、結果的には、合意は難しいと見ている為、中東情勢リスクは、今後も継続し、NZドルドルは下落する見方でいます。それでは解説します。
過去直近でのイランとアメリカの軍事衝突です
- イラン貨物船に飛翔体が命中、
- イラン革命体は、米国の新たな講義系への対抗処置としてクエーン・バーレーンの空軍基地を攻撃。これに対し、米軍もいらん。国内の複数の標的に対し新たに攻撃。
- トランプがイラン攻撃を指示
軍事衝突がありながらも、合意に向けた協議が行われていた事もあり、今回、合意間近との報道も出てきました。これにより、ホルムズ海峡が解放されるなどの報道もあり、一旦リスクオンの米ドル売りの展開。
では、終結案に向け、両国が提示した覚書の内容をもう一度おさらいです。以下の通り
1. 戦闘の停止と交渉期間の設定
- 停戦の延長: 戦闘を一時的に停止し、「30日間」または「60日間」の交渉期間を設ける。
- この期間内に、戦闘の完全な終結や今後の関係について、詳細な議論を継続する。
2. 海上封鎖の解除とホルムズ海峡の開放
- 米軍による海上封鎖解除: 覚書が締結されれば、アメリカ軍は直ちにイラン関連船舶への海上封鎖を解除する。
- ホルムズ海峡の全面開放: イラン側によるホルムズ海峡の封鎖を段階的、あるいは直ちに解除し、「通航料」なしであらゆる船舶の自由な航行を認める。
3. 核問題への対応(最大の焦点)
- トランプ大統領の主張: イランが「核兵器を保有しないこと」に同意することを前提としている。地下核施設にある高濃縮ウランをアメリカが回収し、共同で廃棄する内容を求めている。
- イラン側の主張: 「今回の覚書は現時点での戦闘終結に焦点を当てたものであり、核問題そのものは議論していない」と主張しており、認識のズレが見られる。
4. 経済制裁と資産凍結の解除
- イラン側に対する経済制裁の緩和や、海外で凍結されているイラン資産の解除を、交渉を通じて進めていくロードマップが含まれている。
まずは、1の戦闘の停止と交渉期間の設定の合意が必要になります。おそらく、現在の合意間近とは、この1の部分を指しているかと思います。
1を合意させる為には、戦闘の停止は勿論のこと、ホルムズ海峡解放に向けた具体的な内容を双方示す事や、核開発停止に向けた具体的な内容を示す事が必要になってきます。
直近で、トランプ大統領がイランとの意見の食い違いがあると言っていますが、おそらく核開発停止についての事だと思います。
やはり、核開発の停止が大きな焦点と言えます。
1で具体的な内容を示された場合、2・3・4と進んでいきますが、1で具体的な内容を示したものの、3の核問題への対応の協議が始まった途端、双方の意見の食い違いがあれば、また振り出しなんて事もあり得ます。
また、現時点でのイランの対応は、核の問題を後回しにするとの事なので、これが一変しない限り、トランプ大統領は納得したいでしょうね。トランプ大統領も、核開発を停止させないで戦争終結した場合、何の為の戦争?と国民から批判される為、ここは、トランプ大統領から折れる事はないでしょう。
という事で、現時点では、おそらく合意はできないと個人的には思っている為、NZドルドルは引き続き下落していく見方です。
米経済(年内利上げ観測期待続く)⇩
米利上げ観測が高まってきた事により、年内米ドル買いが優勢の見方です。正直、相場は、中東情勢よりも米利上げ観測期待に注目が集まっている印象があります。では、解説していきましょう。
米経済指標の結果が強い事で、年内米利上げ観測が更に高まっており、現時点では、12月にも据え置きよりも利上げが優勢となっています。
7月にNZ中銀が利上げする見通しですが、年内で見たら、金利差が縮まらず年内米ドル買いが優勢となるでしょう。
米経済指標が強い原因は、中東情勢リスクで原油価格が上昇した事で、エネルギー関連の商品の価格が上がり、インフレ率上昇が高まってしまっている事です。
NZ中銀(7月の利上げの行方)⇧
中東情勢とNZ利上げ観測が高まれば、爆発的なNZドル買いに繋がる可能性があるので、短期目線での米ドル買いには注意ですね。
5月27日に発表されたNZ政策金利は、2.25%の据え置きを決定。
ブレマン総裁は、インフレ抑制のため、従来の想定より早期かつ大幅に金利を引き上げる可能性が高いと述べた。
インフレについて、中東紛争が早期に終結したとしても、同国ではインフレ圧力が強まる。7月の利上げが妥当かどうかを判断するために、今後の指標となるデータを注視するとの事。
NZ経済指標は、四半期毎に発表されるので、少し不透明な点が多いですが、まずは指標を確認していき、その都度、エコノミストや中銀の発言を注視するしかないです。
従って、現時点では、NZドルドルは下落中ですが、協力なサポートラインで様子見して、そこからNZドル買いになる可能性があるので注意ですね。
NZドルドル テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
NZドルドル 日足

現在の日足は、エリオット波動C波のダウントレンドを予想。0.57もしくは、0.56まで下落後、NZドル買いが発生する可能性があります。
NZドルドル 4時間足

現在の4時間足は、エリオット波動B波を予想。このまま下落もあり得ますが、上昇してしまった時は、0.59手前のレジスタンスラインとフェボナッチ0.5%のライン、もしくは0.59で、再度、下落するイメージで見ていきたいですね。
利確ポイントは、0.56手前ですが、0.57もあり得るので注意して下さい。
NZドルドル 1時間足

現在の1時間足は、エリオット波動B波を予想。
4時間足でもお伝えしましたが、0.585手前で下落するか、もしくは0.59手前で下落するかの2択で下落を狙っていきたいですね。
ダブルトップ形成後、現時点ではレジスタンスラインでネックラインを形成中。できれば、このまま下落してくれた方が分かりやすい形ですよね。
では、ありがとうございました。
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