
ドル円相場の見通しをお届け。
はじめに、ほび太が予想したドル円相場のテクニカル分析結果は以下の通り
次に、ドル円のリスク材料を紹介。
骨太の積極財政で金利はどうなる?
現在のドル円は、中長期的に引き続き上昇目線。2.5%離れている日米金利差が引き続き影響しています。ただ、上昇し過ぎてる事もあり、一旦は押し目買いが欲しい場面でもあるので、短期的な視点に切り替える必要があります。
さて、その短期的な目線ですが、引き続き上昇目線ですが、市場が思っている程、米インフレ率が上昇しないのでは?という思惑から若干ドル売り。また、日銀による利上げ観測も再び浮上している事から、大きく下落まではいきませんが、上昇しにくい状況です。
さぁ、骨太政策が今後のポイントになりそうな感じがします。現状、事実上のばら撒き政策となるので、市場は円売りで反応していますが、今後、日本経済成長見通し向上が実現となれば政策金利も上昇でき、長期的に円買い。
それでは、もう少し詳しくドル円相場の見通しをほび太が解説していきます。
はじめに
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!
ドル円 リスク材料
直近の材料としては、米利上げ観測でドル買いになっていますが、米インフレ率上昇が鈍化する可能性がある事から若干ドル売り気味。また、高市首相による骨太政策に対し円売り反応でしたが、利上げ観測を維持している事から円の買い戻しになっています。
さぁ、ホルムズ海峡がイランにより再閉鎖となりました。再び、中東情勢リスクでドル円が上昇する下記注目です。
それでは、もう少し詳しく解説します。
日本経済(高市首相による積極財政で円安誘導へ)⇧
日銀による利上げ観測が高まる中、水を差す政策が実施される見通しです。
積極財政(骨太の方針)です。
総合的に国力を底上げしていく方針で、国内総生産(GDP)を、1%もしくは3%超えを狙う積極財政みたいです。
一見、円買いになりやすい政策ですが、市場は、給付付き税額控除、食料品の消費税引き下げ、現役世代の保険料率引き下げなどの項目に反応し円安の展開。
この展開に、日銀は積極的な利上げを行えない可能性があるとの報道がありましたが、政策金利は日銀に委ねられるとの政府発言により、円が買い戻されています。
7月内にも骨太政策の方針がまとまる予定で、高市首相としては、日本経済の底上げに必要な資金を投資していき、経済向上の見通しが立てば、政策金利も徐々に引き上げていく狙いがあるのかなぁと思っています。従って、現状の利上げは、高市首相からしてみれば反対なんでしょうね。
日銀政策金利(利上げ余地あるか?)⇩
賃上げ率が上昇した事で、日本経済指標の結果が改善されてきています。GDP第2四半期・失業率・毎月勤労統計の結果は良かったですよね。特に、7月1日に発表された日銀短観第2四半期は、第1四半期よりも7ポイント上昇している為、日本経済が良くなってきている証拠。
何より、中東情勢の影響がある中でも経済が維持されているのは誤算でしたね。
あとは、CPI次第で利上げ観測が左右されます。現在の日本CPIは以下の通り
前年比
- 6.19 5月 結果1.5%予想1.0%前回1.3%
コア前年比
- 6.19 5月 結果1.4%予想1.4%前回1.4%
2%に近づけば、利上げが実現するでしょう。引き続き、日本経済指標に注目。
米経済(年内2回の利上げ観測高まる)⇧
4月〜6月に発表された経済指標結果が予想以上、あるいは前回を上回る水準をマークした事で、FRBは、年内最大2回の利上げを実施する市場の予想となっています。その事から、引き続き米ドル買いの展開。
ただ、今後のウォーシュ議長の行動には要警戒ですね。先日、発言された(今後の金融緩和は、市場を失望させる可能性がある)は、不気味ですね。失望とはどっちの意味なのか?
思っている以上に、インフレ率が伸びない可能性があるのか?それとも、インフレ率が過度に上昇し、利上げ観測が2回以上となるのか?
どちらにしも、現状の米ドルは買われている展開から、今は、引き続きドル円が下落した所を買う事を繰り返してやっていきたいですね。
ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
ドル円 日足

現在の日足は、エリオット波動5波のアップトレンドを予想。チャネルラインを引いていますが、160.5円・158円のサポートラインが重要。このラインを下抜ければ、一旦上昇はストップ。
ただし、152円を下回らない限り、上昇目線は継続。
ドル円 4時間足

現在の4時間足は、エリオット波動3波のアップトレンドを予想。160.5円のサポートラインから、更なる買い場となれば、165円まで目指せる可能性があります。
160.5円を下回った場合は、158円まで下がり、その後、158円〜160.5円で揉み合う相場をイメージしています。
ドル円 1時間足

現在の1時間足は、エリオット波動ABC波のダウントレンド、もしくはアップトレンドの難しい相場。
直近の中東情勢で、ホルムズ海峡再閉鎖のリスクが材料になれば、ドル円は上昇して、164円〜165円を目指せる可能性があります。
ホルムズ海峡再閉鎖が材料にならない場合は、158円まで下落する可能性があります。また、米CPIの予想が下回っている為、リスク回避のドル売りもあり得る状況です。
では、ありがとうございました。
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