ほび太のシンプルFX

この記事は、1週間分の各通貨ペアのトレード情報を紹介した解説ブログになります。なるべく初心者の方にも分かりやすいように説明しているので、是非参考にして下さい。

ユーロドルの見通し(ECB理事会前のユーロH CPIに注目)

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ユーロドル相場の見通しをお届け。

はじめに、ほび太が分析したユーロドル相場のテクニカル結果は以下の通り

ユーロドル相場のテクニカル分析結果
日足は、エリオット波動B波のアップトレンドを予想。
4時間足は、エリオット波動B波のアップトレンドを予想。
1時間足は、エリオット波動3波のアップトレンドを予想。1.09のレジスタンスラインでの相場展開に注目。

 

次に、今後のユーロドル相場の注目材料を紹介

  • 5/30 ユーロ雇用統計4月
  • 5/31 ユーロHCPI5月
  •         米PCEデフレータ4月
  • 6/3 米ISM製造業指数5月
  • 6/5  ユーロ生産者物価指数4月
  •        米ADP雇用者数5月
  • 6/6  ユーロ小売売上高4月
  •        ECB政策金利6月
  • 6/7  米雇用統計

注目は、ユーロHCPIの結果を前提にしたECB政策金利。それから米雇用統計に注目。

続いて、ユーロドル相場のリスク材料を紹介。

(上昇材料)

  • 米経済鈍感の可能性
  • ユーロHCPIが上昇すれば?

(落下材料)

  • 本当に織り込んでる?ユーロ利下げ観測

現在のユーロドル相場は、6月6日のECB理事会に焦点をあてた相場展開になっています。市場間では、すでに利下げが相場に織り込まれていとの認識から上昇気味に動いていますし、また5月31日に発表されるユーロHCPIの結果次第では、利下げしない!時期をづらす!みたいな発言が出るかもしれないので、ユーロHCPIの結果を含め注目していきましょう。従って、ユーロドル相場は、米経済指標次第で短期・中期的に上昇する予想でいます。

その米経済ですが、ほび太の感覚では徐々に鈍感している印象があります。なので、米雇用統計にも注目。

それでは、上記の内容を基に、ユーロドル相場の見通しを、ほび太が解説します。

はじめに

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!

ユーロドル相場のリスク材料

市場間では、6月のECBでの利下げが濃厚となっており、すでに相場に織り込んでいる見通しでいるみたいです。本当に織り込んでいるのでしょうか?それを信じてユーロ買いはちょっと不安ですよね…ただ、ユーロ買いの根拠もあると思うので、今から紹介していきます。

それでは、今後のユーロドル相場の見通しについて解説していきます。

米経済鈍感の可能性

5月に入り、第1四半期の最初の米ISM・米雇用統計・米CPIが発表されました。

 (米雇用統計4月)

  • 雇用者数 結果17.5 予想24.0 前回30.3
  • 失業率   結果3.9%  予想3.8% 前回3.8%

 (米CPI)

  • 前月比    結果0.3% 予想0.4% 前回0.4%
  • 前年比    結果3.4% 予想3.4% 前回3.5%

(米ISM製造業指数)

  • 4月     結果49.2 予想50.1 前回50.3

これだけ、注目する経済指標が落下したら米経済鈍感説も出てきますよね。第1四半期の最初の結果ですから尚更!

さぁ、この影響でユーロドル相場は、ユーロ利下げ観測が高まる中、上昇しています。また、ここから更に米経済が鈍感してくる可能性もあり得るので、今後の米経済指標に注目。

ユーロHCPIが上昇すれば?

ECB理事会は、消費インフレ率が2.4%になった事で、利下げを実施してくる可能性が高まっています。ですが、5月31日に発表されるユーロHCPIの結果次第では、6月の利下げ観測が後退する可能性があります。

実際、メディアの予想では、前月比は前回よりも低下する予想ですが、前年比は前回よりも上昇する予想です。ECBがデータとして見るのは、前年比の結果だと思うので、もしかしたら6月の利下げはやらない可能性も浮上するかもしれませんね。

(ユーロHCPI)

  • 前月比  結果--- 予想0.2% 前回0.6%
  • 前年比   結果--- 予想2.6% 前回2.4%

5月31日のユーロ消費者物価指数に注目です。

次に落下材料を紹介していきます。

本当に織り込んでる?ユーロ利下げ観測

市場間では、ユーロの利下げ観測が既に相場に反映されている認識みたいですが、実際、6月に入った瞬間、落下するかもしれないので注意です。

それでも、上記2つの上昇材料があるので、それ次第では、更に上昇するかもしれないので注目していきましょう。

ユーロドル テクニカル分析

ここからは、テクニカル分析で解説していきます。

ユーロドル 日足

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現在の日足は、エリオット波動B波のアップトレンドを予想。1.06サポートラインを下限に、ここから上昇する予想でいます。とりあえず、1.05と1.06でユーロ買いとなっているので、底堅いイメージで見ています。

ユーロドル 4時間足

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現在の4時間足は、エリオット波動B波のアップトレンドを予想。上昇する前の落下は、1.073サポートラインを下抜け、落下するかと思いましたが、1.06からの買いが入り、再び1.073を上抜け展開となりました。世に言うダマシという形ですね。

その後は、1.073サポートラインダウントレンドラインの三角持ち合いを上抜け、1.09レジスタンスライン付近につけている展開です。もちろん、ここから1.09レジスタンスラインを上抜け上昇する予想なので、赤い矢印のような動きとなり上昇する見通しです。

ただ、一応、1.09レジスタンスラインで落下する可能性もあるので注意していきましょう。

ユーロドル 1時間足

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現在の1時間足は、エリオット波動3波のアップトレンドを予想。1.08サポートラインよりユーロ買いが増え、現在はアップトレンドライン1.09レジスタンスラインの三角持ち合いの形となっています。

予想では、三角持ち合いを上抜ける予想ですが、ユーロHCPI次第では、どちらに転ぶかは不透明となっています。注目していきましょう。

では、ありがとうございました。

ほび太より

ここまでのご視聴ありがとうございました。 よろしければ、読者ボタンも押してくれると嬉しいです。