ほび太のシンプルFX

この記事は、1週間分の各通貨ペアのトレード情報を紹介した解説ブログになります。なるべく初心者の方にも分かりやすいように説明しているので、是非参考にして下さい。

豪ドルドルの見通し(豪ドル、ついに中長期的に上昇か?)

スポンサーリンク

f:id:Original23:20240908150818j:image

豪ドルドル相場の見通しをお届け。

はじめに、ほび太が分析した豪ドルドルのテクニカル分析結果は、以下の通り

豪ドルドル相場のテクニカル分析結果
日足は、エリオット波動C波のアップトレンドを予想。
4時間足は、 エリオット波動C波のアップトレンドを予想。
1時間足は、 エリオット波動C波のアップトレンドを予想。

続いて、豪ドルドルのリスク材料を紹介

 (上昇材料)

  • 堅調な豪経済
  • 米経済鈍化懸念

 (落下材料)

次に、豪ドルドル相場に関連した直近の重要経済指標は、以下の通り

  • 9/17  米小売売上高
  • 9/19  FOMC
  •          豪雇用統計
  • 9/23  米PMI速報値
  • 9/24  豪政策金利
  • 9/25  豪CPI
  • 9/27  米PCEデフレータ

現在の豪ドルドル相場は、テクニカル上は、中長期的に上目線ですが、現状0.64〜0.68でのレンジ相場が続いていて、中々上昇しない所をみると少し心配ですね。その為、豪ドルドルは、まずは短期目線でのトレードで様子見していきましょう。因みに、短期的にも上昇目線です。

さて、米ドルについては、米経済鈍化懸念の影響で、徐々に米金利が大幅低下に向かう見通しですが、短期的には、年内の利下げ幅で注目を集めています。

一方、豪ドルは、豪経済が堅調で、年内利下げの可能性が低い為、引き続き、豪ドル買いが先行する見通しですが、中国経済の悪化や原油価格の低下などが、豪ドル売りを誘っている展開の為、中々豪ドルドルが上昇しにくい展開となっています。ただ、テクニカル的には上目線なので、下がった所を買いに行く展開になると思っています。

それでは、上記の内容を基に、ほび太が豪ドルドル相場の見通しをお届けします。

はじめに

ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を活かした分析で勝率を上げているほび太。スイングトレードを中心にお伝えしていくほび太のトレードスタイルが参考になったら、是非読者ボタンにタップしてくださいね!

豪ドルドル リスク材料

何年も、中長期的な豪ドルドルが上昇していない中、ついにそのチャンスが来ました。ですが、中々上昇の波に乗れていません。テクニカル上は上目線なんですが…

なので、まずは短期的な目線でみていき、方向性を見極めていきましょう。

それでは、短期材料を中心にリスク材料を紹介していきます。

堅調な豪経済

こちらは、短期的な目線でみていきましょう。

消費者物価指数が、月換算で7月は3.5%、四半期換算で第2四半期が3.8%と、依然3.5%以上を維持している豪経済。米経済がついに落ち着き始めた事から、現在豪ドルドルは上昇している形となります。

ですが、豪経済もそろそろ鈍化してきそうなので、ここからは、豪中銀が、どこまで現状の政策金利4.35%をキープできるかですね。

現在、市場は50%以下の確率で、年内0.25%の引き下げを予想していますが、年内据え置きとなった場合、豪ドルは買われやすくなるのかなぁという印象。それまでの間は、豪経済指標の結果が、常に予想以上の結果であれば、豪ドル買いが継続。逆に予想以下が続くようであれば、年内利下げ観測が高くなるので、豪ドル売りの展開となるでしょう。

米経済鈍化懸念

こちらは、短期・中期的な目線で見ていきましょう。

 豪経済の勢いが落ち着いて来ているので、ここは米経済のリスク材料で、豪ドルドルの上昇を目指したい所。

さて、その米経済ですが、中長期的に鈍化傾向になる事から、米ドル売りが先行する予想でいますが、短期的には、現状9月の利下げ幅に注目が集まっています。

0.5%の引き下げであれば、当然、豪ドルドルの上昇チャンスで、市場の予想通り、年内1%引き下げが現実味を帯びてくる可能性が強まります。

一方、0.25%の引き下げなら、豪ドルドルは落下します。市場が予想している1%の引き下げが否定される可能性が強まるので。

ただ、9月の結果が0.25%の引き下げであっても、10月には0.5%引き下げられる可能性がある為、0.25%引き下げであっても、その後の米経済指標の結果は非常に重要です。

続いて、落下材料を紹介していきます。

トランプ再選になるか?

こちらは、トランプ大統領が誕生した場合のみ、長期的な目線で見ていきましょう。

トランプ氏が大統領となった場合、中国に厳しい措置をとる事から、豪ドル売りが強まります。また、リスク回避の米ドル買いとなる為、11月6日の米大統領選挙には、注目が集まるでしょう。

原油価格の低下、中国経済の悪化

こちらは、中長期的な目線で見ていきましょう。

米経済の鈍化傾向を中心に、人・物の移動が減少する理由から、原油価格が低下しています。また、中国経済も、再び鈍化している事から、豪ドルが売られやすい展開となっています。

やはり、堅調な豪経済の材料だけでは、豪ドル買いの流れを作るのは厳しいのでしょうか?短期目線で、豪ドルドル相場の流れを見極めて行きましょう。

豪ドルドル テクニカル分析

ここからは、テクニカル分析で解説していきます。

豪ドルドル 日足

f:id:Original23:20240916205320p:image

現在の日足は、エリオット波動C波のアップトレンドを予想。アップトレンドラインを引いていますが、だんだん安値を切り上げている所を見ると、エリオット波動C波に切り替わる前兆のような感じがしている為、将来的に、0.7ドルを上抜けする予想で見ていきたいと思っています。

豪ドルドル 4時間足

f:id:Original23:20240916210121p:image

現在の4時間足は、エリオット波動C波のアップトレンドを予想。0.66428から買い戻してる所をB波とみていき、ここから上昇して行き、将来的には0.69ドルを目安に上昇する予想です。

豪ドルドル 1時間足

f:id:Original23:20240916210414p:image

現在の1時間足は、エリオット波動C波のアップトレンドを予想。4時間足同様、0.66428を起点にC波のアップトレンドになっています。将来的には、矢印のような動きとなる予想でいます。

では、ありがとうございました。

ほび太より

ここまでのご視聴ありがとうございました。 よろしければ、読者ボタンも押してくれると嬉しいです。