1.7兆ドル経済対策の合意した報道で、米ドル売りの展開が週末になってから短期的に上昇。少しこのまま0.76を上抜けそうな感じにも見えましたが、終わってみれば0.76から押し出され、日足チャートでは先週の予想が当たり、ネックラインの形したローソク足が出てきましたね。
その事から、来週は引き続き落下目線で見ていますが、
- 1.7兆ドル経済対策の期待があるのに、落下するの?
- 落下材料はあるの?
- 来週のテーマを教えて
こんな疑問もあるかと思うので、来週の豪ドルドル相場の予想も兼ねて、上記の疑問も一緒に、ほび太なりのファンダメンタルズ分析とテクニカル分析で解説していきます。
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
豪ドルドル 来週の見通し
(来週の方向)
(来週のテーマ)
- 米経済指標に注目
- デルタ感染拡大に警戒
- 1.7兆ドル経済対策の期待
以上3つのテーマで解説していますが、ファンダメンルズ分析は、豪ドル円のファンダメンルズ分析と全く同じなので、そちらの方で確認して下さい。
では、このままテクニカル分析に進みます。
豪ドルドル テクニカル分析
豪ドルドル 日足
現在日足は、エリオット波動C波継続を予想。パウエル議長のハト派的発言から1.7兆ドル経済対策の影響で上昇し、一時はこのまま高値を更新するのでは?と思っていましたが、0.76の厚いレジスタンスラインで、逆にネックラインのような形をしたローソク足が出てきました。
一応このネックラインを越すことがなく、そのまま0.76から反発され落下する見通しでいる為、ショートが引き続き優勢と見ています。
豪ドルドル 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動5波が終了し、このままABC波の調整落下になると予想しています。
ただ短期足では、エリオット波動というよりは0.76のレジスタンスラインでの攻防に注目していきましょう。一応0.76より上にはいかないはずです。(予想だよ!)
まとめ
注意して欲しいのは、来週はあくまでもテクニカル分析ではなく、ファンダメンルズ分析であり、結果次第ではどっちに動くか分からないので要注意です。同時に要注目です。
では、ありがとうございました。