現状のFOMC会合での米テーパリング実施の可能性は薄いと見ていますが、FOMCでパウエル議長が今後のプロセスを公表されるみたいなので、そこら辺が少し気になる所です。
さて、FOMC会合前にダウ先物の落下に警戒しましょう。高値過ぎて、流石に警戒からの売りが出ているのでしょうか?
こちらも少し気になります。
今日は、FOMC・ダウ先物のテクニカルも含め、来週の豪ドル円相場の見通しを、ほび太なりのファンダメンタルズ分析とテクニカル分析で解説していきます。
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
豪ドル円 来週の見通し
(来週の方向性)
(来週のテーマ)
以上のテーマで解説していきます。
FOMC会合
来週のメイン材料は、FOMC会合だけになります。もちろんダウ先物にも気をつけなければなりませんが、FOMC会合の内容で動く可能性があるので、実質FOMC会合一本に集中です。
さて!先週までのFOMC会合の予想は、
という内容から、11月のFOMC会合でテーパリングの実施が濃厚になる事が、ある程度把握できますね!
また、未だに新たな情報もなく、今週発表された米消費者物価指数や米小売売上高を評価する発言もない事から、市場では米テーパリング実施の先送りが濃厚と見ています。
そうなると、クロス円、特に豪ドル・NZドル・カナダドル辺りに買いが入り安くなると、来週は予想しています。
ただし、上記に書いてありますが、パウエル議長が公表する今後のプロセス内容には少し警戒したい所です。
ダウ先物に警戒
金曜日のクロス円の落下は、いずれもダウ先物の落下で、米ドル買いになった事が原因です。
チャートを見てみましょう。
大きい上昇も、単純ではありますが、トレンドラインからはみ出ています。
つまり上昇が鈍っている証拠です。
まだ上昇する可能性がある為、なんとも言えませんが、もしかすると、FOMC会合で米ドル売りになったとしても、ダウ先物の落下警戒から、米ドル売りが限定的となった場合、豪ドルが売られる可能性がある為、警戒して下さい。
豪ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説していきます。
豪ドル円 日足
現在日足はエリオット波動B波を予想。しばらくは82円以下で相場が動き、その後大きく落下していく予想をしていきます。
豪ドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動4波or5波を予想していきます。
単純に、このチャネルラインを上抜けしない限りは、落下目線です。
大体は、このチャネルライン内で、上昇したと思い込み、ロングエントリーをして負けてしまうパターンが多いので、早く癖を治していきましょう。
なので、どこでロングエントリーをするのかは、チャネルラインから外れた時がベストです。
それまでは、待つ努力が必要です。トレーダーの仕事は、とにかく待つ事です。
お忘れなく。
まとめ
さて!来週はFOMC会合だけに集中したい所でしたが、ダウ先物にも、目を配らなくてはいけない状況になりましたので、注意して下さいね!
では、ありがとうございました。