中期的なドル円の見通しについてお届け。
さて今週は、米政策金利の発表に注目が集まります。市場が2月に0.25%の利上げ、3月にも0.25%の利上げを予想している中、一部報道では、3月は現状維持の報道も入っています。この報道が現実となれば、再び円買いの動きとなりそうですが、果たしてと言った所ですね。
他、ECB理事会やBOC政策金利の発表もあり、今週は相場が荒れそうな感じがしますが、まずはFOMCに注目していきましょう。
それでは、今後の相場に大きく影響するFOMCに注目しながら、短中期的なドル円を、ほび太が解説していきます。
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、日足と4時間足、それから1時間足を使った短中期トレード予想ブログ。
ファンダメンタルズとテクニカルの両方を分析して、ブログに載せているので、是非、毎日書いているので読みに来てくださいね!
ドル円 ファンダメンタルズ分析
FOMC
今週はFOMCだけに注目が集まりますね。
現在の米政策金利4.5%に対し、市場は2月に0.25%の利上げと3月にも0.25%の利上げを予想されています。
FRBも今週のFOMCで0.25%の利上げが濃厚となる中、注目を集めているのが、3月の利上げ状況です。市場は0.25%の利上げを予想していますが、一部報道では、3月は現状維持の可能性があるとの事です。もしも、3月の政策金利が現状維持となった場合は円買いとなり、予想通り0.25%の利上げが濃厚となった場合は、一旦ドル買いになる見通しです。
ただ今週のFOMCでは、3月の利上げについてはふれない可能性があります。それでも、一旦はドル買いとなり、ドル円は上昇するでしょう。ただしドル円が上昇しても、戻り売り狙いとなるので、気をつけてくださいね。
まぁ、パウエル議長の発言に注目していきましょう。
日銀
長期金利が0.5%付近に定着しています。その事から、市場や日銀内部の一部では、金融緩和の見直しが要求されています。もちろん黒田総裁は、長期金利の変動幅を変更して間もないという事で、引き続き、現状の金融緩和に対して評価中との事です。
4月に新総裁が決まります。そろそろ日銀にも注目していきたい所ですね。
経済指標
(前回) (予想)
2/1
2/2
- ADP雇用者数 23.5 17.1
- PMI 1月 46.8 46.8
2/3
- ISM 48.4 48.1
- FOMC 4.5 4.75
(雇用者数) 22.3 18.7
- 米雇用統計
(失業率) 3.5 3.6
(平均時給) 3.3 3.3
2/4
2/6
- ISM非 49.6 50.4
2/11
- 米貿易収支 -615
- ミシガン信頼感指数
予想通りなら、かなり米経済が鈍化している感じがします。3月の米政策金利のデータとなるので、注目していきましょう。
ドル円 テクニカル分析
ここからはテクニカル分析で解説していきます。
ドル円 日足
現在日足は、エリオット波動A波のダウントレンドを予想しています。FOMCで、3月の政策金利について、ハト派よりの発言がない限りは、一旦ドル買いの流れになるでしょう。
そこで、狙いたいのが戻り売りですね。とりあえず、上昇するのを待ちましょう。
ドル円 4時間足
現在4時間足は、エリオット波動C波のダウントレンドが継続。チャネルラインから外れない限り、C波のダウントレンドが継続するので、注意しましょう。
C波の修正波が、こんなに大きな波なんでしょうか?もしかしたら、4波までありそうな感じがしますが、ここについては、今後のチャートを分析で決めていきたいです。
ドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動2波を予想。レンジ相場を下抜けしなければ、このままエリオット波動3波の上昇になる予想です。
まとめ
今週は、FOMCとECB、それからBOEなどの重要な指標が並びますが、FOMCがメインになるので注目です。
(ドル円 上昇要因)
- 3月FOMCで、予想通り0.25%の利上げ。
- 米経済指標の改善
(ドル円 落下要因)
では、ありがとうございました。
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