この記事では経済成長予測の上方修正・豪でコロナクラスター発生の2つのテーマをベースに、来週の豪ドル円を解説していく記事になるので、是非参考にしてみて下さい。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
豪ドル円 来週の見通し
- 経済指標が強い豪ドル
- 経済成長予測を上方修正
- 豪でクラスター発生
以上のテーマで、豪ドル円を解説します。
今週の豪ドル円は、先週と変わらず、豪ドル買いの展開となりました。好調とでも言いましょうか!
特に注目したのは経済指標です。上記にもテーマとして記した経済成長予測を上方修正したのも納得いくくらい、豪の重要経済指標が好調でした。
この事から、コロナ感染拡大が続く先進国に比べ、確実に経済が回復してきという印象です。
さて!来週の豪ドル円ですが、材料不足の展開となり、投資家達もそろそろポジション切りするイメージでいますが、とりあえずは上昇目線でいます。
それと先程も言いましたが、来週からは材料不足となるので、テクニカル分析がメインになっきます。チャートを見てもわかる通り、綺麗なトレンドラインを描いて、そこを割れるまでは常に上昇目線で見るのが妥当です。勿論好調な豪経済という理由もありますが、やはり上昇しすぎという感じもする為、上を見ながらも、落下も視野に入れていがなければならない状況と予想しています。
好調な経済指標
今週の豪経済指標は雇用統計のみでしたが、コロナ感染を抑え込んでいるだけに、今週の雇用統計を始め、先週からの重要経済指標が好調の為、豪ドルがここまで買われる根拠はあると言う印象です。
- 豪実質GDP 前回-7% 結果3.3%
- 豪貿易収支 前回56 結果74
- 豪小売売上高 前回-1.1% 結果1.4%
- 豪雇用者数 予想4.0% 結果9.0%
- 豪失業率 予想7.0% 結果6.8%
経済成長予測を上方修正
17日、30年ぶりの景気後退から脱却する見通しを示し、フライデンバーグ財務相が経済成長予測を上方修正をしました。
まぁ〜修正内容についてはどうでも良いので書きませんが、やはり経済指標だ好調だったので、豪経済状況も順調という事なんでしょう。
この発表を受けて、更に豪ドルが買われる展開となりました。
豪 コロナ感染状況
最近、オーストラリア国内でのコロナ感染報道が流れていませんでしたが、ついにクラスターが出たと報道されました。
今の所、為替に影響している感じはしませんが、今後さらに報道されれば、豪ドル売りになる展開になるので注目していきましょう。
現在のRBAの政策内容
豪ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で具体的に解説していきます。
豪ドル円 日足
現在日足は5波のフェイラーでしょうか?止まりそうな感じがしましたが、高値を更新しています。こうなると、予測不能とみてアップトレンドラインから外れるまでは、様子見が1番でしょう。
まぁ〜このままの調子で行けば、80円がストップラインの可能性が高くなってきますね!
豪ドル円 1時間足
こちらも、79円手前で長めの陽線ひげが、何個も出ていて、若干落下示唆しているようにも見えますが、買い圧力の方が上回っているとみているので、こちらもアップトレンドラインを抜くまでは、日足の5波終了という判断をしないようにしています。
という事で、1時間足に関してもアップトレンドラインから外れるまでは様子見です。
逆に、このアップトレンドラインに沿って短期トレードをするのは有りかもしれません。
まとめ
好調の豪ドルにも、コロナ感染が再び拡大する恐れが報道されています。
来週の報道に注目すると同時に、かなりしつこい相場になっているので、逆張りには気を付けて下さい。
豪ドル円 リスク要因
豪ドル買い/円売り
豪ドル売り/円買い
- コロナクラスター発生(今後の報道による)
では、ありがとうございました。