この記事は、1/25〜29日までの豪ドル円相場の見通しを、ファンダメンタルズ分析をベースに、日足・1時間足のテクニカル分析で具体的に解説していく記事になります。
デイトレ・短期トレードにオススメな記事になるので、是非参考にしてみてください。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
豪ドル円 来週の見通し
- 量的緩和が終了?
- 2/2のRBA理事会に注目
- 中国国内での感染状況にに反応
- 経済指標
以上4つのテーマで解説していきます。
来週の豪ドル円相場の見通しは、引き続き落下を予想していきます。
理由としては、やはりバイデン政権に期待されている事もあり、買われすぎていた豪ドルに調整売りが入ると予想しているからです。
さて、売り材料としては、勿論バイデン政権の早期政策内容である経済対策です。一部メディアでは、バイデン政権の期待で米ドル売りとか言っていましたが、それはないだろ〜と思いながら、まだまだ難航示している米経済対策。
そのおかげで、豪ドル円は下げ渋っている展開ですが、もう少し待ってみる必要がありそうです。
他にも、バイデン政権以外でも、豪ドル売りの材料が出てきているので、今日はその材料を解説していきます。
豪量的緩和の行方
今週前半、一部メディアが量的緩和を終了するというような報道を流しました。この影響で、米経済対策が難航するという報道も合わせ、80円を抜けた豪ドル円が、再び買われる展開となり、気づけばレンジ相場でクローズとなりました。
ただ、同日オーストラリアの主要金融機関エコノミストが、4月以降も量的緩和を延長する予想をしています。
エコノミストのコメントでは、(見通しは改善されているが、パンデミック時に経済に打撃を与えた事には変わりなく、異例の緩和策は現状正当化される)と言っています。
ん…少し不透明な展開ですが、どちらにしても2月2日のRBA理事会ではっきりするでしょう。
もしかすると、エコノミストの予想通りの展開となり、豪ドルが売られる展開になるかもしれませんし、4月で量的緩和を終了する可能性もあるので、注目していきましょう。
中国国内で再び感染続出
金曜日にかけて、再び豪ドルが売られる展開となりました。まぁ〜レンジ相場内での落下ですが…
理由は大変分かりづらいですが、予想からして中国国内で、再び感染者が続出した事が材料視されたのではないかと見ていますので、来週の報道に注視して行こうと思います。
経済指標
以上の経済指標に警戒して下さい。
豪ドル円 テクニカル分析
ここからは、上記のファンダメンタルズ分析をベースに、テクニカル分析でより具体的に解説していきます。
豪ドル円 日足
現在日足は B波の動きをしているので、次の落下で決済したい所ですが、次の内容次第で保有か決済かの判断をしたいと思います。
- 仮にアップトレンドラインを割って大きく落下した場合、つまりC波の動きが確認出来れば、一度決算。
- アップトレンドラインから割っても、落下幅が少ないと感じた時は、その落下を B波と切り替え、C波を待つ為ポジションを保有。
いずれも落下を前提にしていますが、勿論上昇して高値を更新しても損切り決算です。
豪ドル円 1時間足
1時間足はレンジ相場で、80円辺りに、ある程度のロングポジションを持った投資家がいますね!
どちらに抜けるか、1時間足で来週は判断していきましょう。
まとめ
RBAの量的緩和が気になりますが、それ以外はバイデン政権の期待で、米ドル買いに動いている為、引き続き豪ドル売りという感じで見ていきたいと思います。
では、ありがとうございました。