この記事では、カナダドル円通貨を短期的に予想していく、4時間足メインのトレード記事になります。テクニカル分析を中心に、簡単なファンダメンタルズ分析も取り入れながら、解説していきたいと思います。
もくじ
はじめに
5年目のFXトレーダーほび太が、年間500pipsを維持している手法を少しだけ公開!
かなりシンプルなだけに、初心者でも簡単に真似する事ができると思います。また、記事の最後には、勝つ為の基礎知識も書いているので、是非参考にしてみて下さい。
カナダドル円 ファンダメンタルズ分析
まずは、簡単にカナダ経済に関連した先週から今週にかけてのファンダメンタルズ分析を書いていきます。
ロックダウン継続中
カナダでは、3月8日までカナダ最大都市であるトロントをロックダウンしています。ただ、ここに来て3月8日にロックダウンを解除する事に、テレサ・タム公衆衛生局長が、反対の姿勢を示しています。発言は以下の通り
- ロックダウンを解除すれば、第3波の危険性がある。
- ロックダウンを解除すれば、1日あたり2900〜2万人の感染者が出る可能性がある。
また、カナダで起きている問題は、変異種の拡大の危険性がある事です。なので、ロックダウンの延長を訴えているんですね〜。
この問題に、トロント州のダグ・フォード州首相も、(警戒を緩める事は出来ない)と、改めて表明し、政府に訴えています。
カナダドル円の今後の材料として、3月8日にロックダウンの解除があるかに注目が集まると思います。
今週までのカナダ経済指標
(前回) (結果)
- 消費者物価指数2月 -0.2 6.0
- カナダ小売売上高 2.1 -4.1
やはりロックダウンの影響と、変異種の拡大で小売売上高に影響が出ていると予想しています。
原油相場
それでも、カナダドル円を見ると上昇していますよね〜。何故?
通貨の中では、かなり原油相場に影響を受けやすいカナダドルは、現状の世界原油需要が高まっているのが原因で、カナダドル買いとなっています。
まぁ〜原油相場の需要の拡大にあっては、世界のコロナ感染確率が、低下している事が原因であるのと、想像ですが、OPECも何らかの原油減産対策を打っている事なのかなぁ〜と勝手に思っています。
それと、先週米テキサス州での寒波の影響で、生産がストップした事で、原油価格が上がった事も、現状のカナダドルの上昇をサポートしていると見ています。
米経済対策
26日にも採決される1.9兆ドル経済対策に注目していきましょう。こちらの材料も、原油相場に大きく影響するので、当然、成立すれば原油相場も上昇し、カナダドルも買われやすくなるでしょう。注目です。
カナダドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析をお伝えしていきます。
カナダドル円 4時間足
現在4時間足はB波を予想しています。なので、波動的には、チャネルラインを割る可能性がありますが、少しラインを意識しているように感じるので、ミドルラインを超えるかどうかを、意識してトレードして下さい。
越えなければ、カナダドル買いが弱まっている証拠です。
まぁ〜どちらにしても、チャネルライン通りに、一度ポジションを置くのも良いかなぁと、臨機応変な対応をする必要があるかもですね!
FXで勝つ為の基礎知識
今回も、簡単で単純ながら、とても大事な事をお伝えしていきますので、是非参考にしてください。
規則正しい生活が勝率を上げる
小学生でもわかりそうな事ですが、FXを行う上で、トレーダーは、必ず自分ルールを作成します。
そのルールを守るか守らないかは、自分次第となります。この守るという行動は、もはや癖に値するので、身近な生活ルールを、まず最初に守る事で、癖がついてくるようになるので、是非試してみて下さい。
では、ありがとうございました。