この記事は、来週1週間のユーロ円相場の見通しを、ファンダメンタルズ分析をベースに、日足・1時間足のテクニカル分析で具体的に解説していく記事になります。
デイトレ・短期トレードにオススメな記事になるので、是非参考にしてみてください。
もくじ
はじめに
このブログは、5年目のトレーダーが勝ち始めて2年しか経っていませんが、それでも年間500pipsを維持している為、ある程度、信頼性のある記事だと思っています。 とてもシンプルに書いている為、初心者・更には中級者にも読みやすく書いてあるので、参考にして頂ければと思っています。
ユーロ円 来週の見通し
- (来週のユーロ円相場予想)
- 下目線で見ていく予想です。
- ただし、上昇トレンドは継続しているので、まだ上昇余地はあると見ています。詳しくは、テクニカル分析を参考に
- (来週のテーマ)
- ロックダウン解除に期待
- ユーロ高に注視するECB
- 経済指標
以上3つのテーマで解説します。
今週のユーロ円は、他クロス円とは若干違った相場展開になっています。というのも、ダウ先物の高値を警戒してからの決算の動きで、米ドルの買い戻しがある中、ユーロだけが、売りがいまいちと言った印象です。
その背景にあるのは何なのかを、今日は上記のテーマを含めながら解説していきます。
ロックダウン解除に期待
3月7日にもロックダウンの解除に期待を集めるユーロ圏ですが、まぁ〜ここはコロナウイルス感染者が減少しているのが条件であり、変異種にも警戒した上での判断になるでしょう!
もしかしたら、この影響でユーロ売りが限定的になっている可能性も有りそうです。
ただ、一部メディアでは、ドイツでの変異種拡大が懸念されている事から、3月7日のロックダウン解除は難しいと発表しているので、状況的にかなり不透明感があります。
ECB
現状のECBは、ユーロ高を物凄く注視している印象がある事から、現状の金融緩和維持を改めて主張すると共に、更なる金融緩和も視野に入れている感じがします。
また、一部利下げの事も話題に出てきています。これに関しては、ユーロ高の影響が出ている感じがしますので、更なるユーロ買いになった場合は、利下げも視野に入れるかもしれません。
ただ、当然ECBが金融緩和を強化しても、FRBの量的緩和の方を、市場は意識しているので、アメリカ次第とも言えますね!
経済指標
来週は、重要経済指標が重なります。その為、経済指標で相場が動く可能性があるので、注目と共に、把握しとく必要があります。
(ユーロ経済指標)
- 3/1ドイツ調和消費者物価指数
- 3/2ドイツ小売売上高
- ドイツ雇用統計
- ユーロ消費物価指数
- 3/4 ユーロ雇用統計
- ユーロ小売売上高
(アメリカ経済指標)
- 3/2 米ISM製造業指数
- 日雇用統計
- 3/3 米ADP雇用者数
- 3/4 米ISM非製造業指数
- 3/5 米雇用統計
ユーロ円 テクニカル分析
ここからは、上記のファンダメンタルズ分析をベースに、テクニカル分析でより具体的に解説していきます。
ユーロ円 日足
現在日足は4波目に突入でしょうか?各クロス円はA波に入っているだけに、ユーロ円だけ4波と判断するのがちょっと複雑です。笑
とりあえず、現状が4波だとすれば、2番目のアップトレンドラインまで下がってくる可能性があるので、そのラインに注目して行きましょう。
もしかすると、ドル円とユーロ円が一緒になって動いている可能性があるかもです。
ユーロ円 1時間足
現在1時間足は4波を予想しています。とりあえずチャネルライン内で現状落下していますが、このチャネルラインの方を意識しているので、下がり切った時点で、ロングエントリーも悪くないと思います。
予想的には、128円手前までの落下を予想しています。
まとめ
少しユーロ円は、意識するポイントが多いのでトレードしにくい相場環境です。ここは1時間足だけのトレードに専念する事をオススメします。
また、ロックダウン解除の材料についても、非常に不透明性が高いので、揉み合う展開も予想しています。だとすれば、日足の4波の予想は正解?笑
では、ありがとうございました。