誰も予想出来なかった日本政府による為替介入ですが、一体その影響力はどんなものなんでしょうか!しばらくはその影響力を注視しながらの相場展開となるでしょう。
また、 FOMCでパウエル議長がタカ派的な発言がありました。その影響力も見ていきたいと思います。
引き続きドル円は、長期的に上昇目線でいますが、短期的には少し落下シグナルが出ています。その辺も含め、来週のドル円相場の見通しを解説していきます。
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、日足と4時間足を使った中期トレード予想ブログ。
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析でポイントを押さえ、リスクの軽減とチャートの方向性を重視したブログです。
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ドル円 来週の見通し
(ファンダメンタルズ分析)
- 為替介入の影響はどこまで?
- FOMCの内容
- 経済指標
(テクニカル分析)
以上の内容で解説していきます。
ドル円 ファンダメンタルズ分析
日銀政策金利
日本政府がついに為替介入を行いました。ドル円で言えば145円台でしょうか。ドル円にとっては、そこがポイントになるでしょうね。
さて、日銀政策会合の内容を伝えても、メインは為替介入なので、内容は割愛しますが、今後は、為替介入を行った事で、どこまで影響を与えるのかに、しばらくの間は見ていきましょう。
FOMC
22日FOMCが開催。内容は以下の通り。
- FRBは2023年まで4.4%の利上げを予想
- 年内は1%か1.25%の利上げで、意見が分かれる
- 2024年まで利上げはしない。
かなりタカ派的な発言をされてますね。この内容からしても、米ドル買いが来年も継続する可能性が大きい事から、引き続きドル円は、上昇目線です。
ただし、一旦米ドル買いの熱が冷め、時期的に調整落下に入っても良いとも思っています。そこはテクニカル分析で判断していきましょう。
経済指標
来週、注目度の高い経済指標は以下の通り。
- 9/29 米実質GDP(確報値)
- 9/30 米・PCEデフレーダー
また再来週の経済指標にも注目していきましょう。以下の通り
- 10/3 米ISM製造業指数
- 10/5 米ADP雇用者数
- 米貿易収支
- 米ISM非製造業指数
- 10/7 米雇用統計
ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。
ドル円 日足
現在日足は、エリオット波動5波継続。引き続き、チャネルライン内での動きとなります。
ドル円 4時間足
現在4時間足は、チャネルライン内から外れた事から、一旦は上昇がストップしたと認識。その事から、140円台の落下を、エリオット波動A波とし、現在の上昇をB波とします。
145円に到達できない時点でB波の上昇が終了と見て、そこからエリオット波動C波の落下に入ると見ています。
ただし、サポートラインで止められ続けた場合は、落下を狙うのはやめた方が良いかもしれません。
また、エリオット波動B波の上昇が145円にタッチした場合は、レンジ相場となり、落下狙い、あるいは上昇狙いは、一旦ストップして、様子見した方が良いかもしれません。
米ドル買いの流れは継続中なので、少しでも怪しいと感じた場合は様子見が1番。また、落下が優勢になった場合は、日本政府による為替介入が材料視されていると見て良いでしょう。
まとめ
まずは、日本政府による為替介入の影響のピークを見極めていき、その後、再び米金利状況による米ドル買いのタイミングを見極めていきましょう。そのタイミングを測る為に、今後テクニカル分析が、非常に重要になってきます。
(ドル円 落下要因)
- 日本政府による為替介入。
- 米景気後退の恐れあり。
(ドル円 上昇要因)
では、ありがとうございました。
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