今週の相場は、予想外の米消費者物価指数の強さに、一気に147円に到達。先週の米雇用統計の改善で145円を突破したのが大きかったみたいです。
さて、来週は特に目立った指標はありませんが、ついに150円に近づいてきました。市場は当然150円を意識しているので、そこに向け、上昇していくのかなぁという予想。
テクニカルでは、日足はエリオット波動5波のアップトレンド、4時間足もエリオット波動5波のアップトレンドを予想。1時間足では、エリオット波動3波のアップトレンドを予想しています。
それでは、今週のFOMCの内容を含め、来週のドル円相場の見通しを解説していきます。
はじめに
月収なんとか20万をキープしている6年目の凡人トレーダーほび太がお届けする、日足と4時間足を使った中期トレード予想ブログ。
ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析でポイントを押さえ、リスクの軽減とチャートの方向性を重視したブログです。
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ドル円 来週の見通し
(ファンダメンタルズ分析)
- 米経済指標の強さ
- FOMC議事録の内容
- 為替介入の動き
(テクニカル分析)
以上の内容で解説していきます。
ドル円 ファンダメンタルズ分析
米経済指標の強さ
先週の米雇用統計に続き、米消費者物価指数も、予想はもちろんの事、前回よりも上回った事により、ドル円は147円に到達。
上記でも書いたように、米雇用統計の改善で145円を突破したのが大きかったですね。もちろん、この予想外の強さの影響は、来週も続き、150円に向け上昇すると予想です。
FOMC議事録
今週開催されたFOMC議事録も、かなりタカ派の内容となっています。以下の通り。
- 労働市場が減速してもインフレの引き下げの重要性も主張。
- 経済見通しに重大な悪影響が及ぶリスクを軽減するために、利上げペースの調整を主張。
- 0.75%の利上げを、年内あと一回実施する事を示唆。
他、市場、関係者の発言は以下の通り。
- 来月は0.75%の利上げ、12月は0.5%の利上げを予想。
- 年内4.25〜4.5%まで引き上げ。来年は4.5%〜4.75%まで引き上げ予想。
かなり強気の内容となっています。FOMC議事録は、米消費者物価指数の前に開催されています。米消費者物価指数の結果を、どうFRBが捉えたのでしょうか?この結果に、今後さらに強気の姿勢が出るのではないでしょうか!
ドル円 テクニカル分析
ここからは、テクニカル分析で解説します。ドル円に関しては、日足と1時間足で見ていきましょう。
ドル円 日足
現在日足は、エリオット波動5波のアップトレンドを予想。アップトレンドラインから外れない限りは上昇が継続。また、チャネルラインから外れない限りは、落下しない予想です。
ドル円 1時間足
現在1時間足は、エリオット波動3波のアップトレンドを予想。アップトレンドラインから外れない限りは、3波のアップトレンドが継続する予想。また、アップトレンドラインから外れても、4波・5波は、チャネルライン内で動く予想です。
まとめ
上昇が止まらないですね!落下があるとすれば、日本財務省による為替介入の影響でしょうか!それ以外は、上昇目線で見ていきましょう。
1週間に一回、各通貨ペアの短期予想も記事にしています。そちらもご参考に。https://www.hobita1983.net/
(ドル円 上昇要因)
- FRB、0.75%の利上げを、年内あと一回実施する事を示唆。
- 来月は0.75%の利上げ、12月は0.5%の利上げを予想。
- 年内4.25〜4.5%まで引き上げ。来年は4.5%〜4.75%まで引き上げ予想。
- 米インフレ指標の結果に、米景気減速懸念が後退。
(ドル円 落下要因)
- 日本財務省、為替介入の動きに警戒。
では、ありがとうございました。
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